
「疲れ」をためずに健康的な生活を送りましょう。





腰痛と同じくらい、日常的な体調の悩みが肩こり。腰痛ほどの機能的な障害はほとんどありませんが、慢性的なこりに悩まされている人は、かなりの数にのぼると言われています。
肩こりは、ヒトが2本足歩行を始めてからの宿命かもしれません。重い頭を支え、腕や手を吊り上げるために、首や肩甲骨周辺の筋肉が常に緊張を強いられているので、この部分がとても疲労しやすくなっているのです。また同じ姿勢で仕事を続けたり、いつも肩や腕の同じ筋肉に負荷がかかるスポーツなども原因になることがあります。
消炎鎮痛剤の貼り薬を使うなどの治療方法はありますが、基本は運動療法。たくさんの運動メニューを取り入れる必要はないので、腕立て伏せやストレッチなど、続けられるシンプルなものを毎日続けましょう。
1日の疲れをいやすため、また習慣づけのためにも、ベッドに入る前の数分間がおすすめです。
肩こりと並んで多いのが「五十肩」ですが、これも正確な原因はわかっていません。
老化の初期症状として、肩周辺の筋肉組織の変性と、過労や運動不足、ストレスなどが重なって痛みの引き金になっているものだと言われています。痛みが激しいときは運動は控えて、症状がおさまってから、軽い運動を毎日続けましょう。
※取材協力/(財)関西労働保健協会(アクティ検診センター)