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 お盆にまつわる行事も多彩です。
まずは誰もが経験のある盆踊り。
その目的は様々な解釈があるようで、例えば精霊を慰めるため、あるいは成仏できた亡者たちが喜ぶ様子を表現するため、などなど。
徳島の名物・阿波踊りがその源流と伝えられています。

 お盆の送りに、供物などを川や海に流す精霊流しも知られていますが、地方によってスタイルも様々。
茨城県の北茨城市では、ワラ舟を海に流す「盆船流し(ぼんぶねながし)」が古くから伝えられていて、県の無形民俗文化財に指定されています。
京都で見られる送り火、地蔵盆。

 精霊流しと同様、先祖の霊を送る風習として送り火があります。
この最大級のものが、京都の大文字五山の送り火です。

街を望む5つの山に、それぞれ文字や鳥居形の火が灯され、夏の夜を壮麗に彩ります。室町時代に始まったと伝えられていて、今や京都の三大火祭りのひとつとなっています。
さらに京都には、京都独特のお盆行事「地蔵盆」があります。元来お地蔵さんは子どもたちの守り神と言われ、子どもたちの無病息災を願って行われる風習。

8月23・24日に町内の地蔵堂の前にテントが張られ、そこで子どもたちは神妙に合掌した後、宝さがしやスイカ割り、花火などの遊びを満喫します。
最近ではビデオを上映するところもあるそうですが、古くから続く京都ならではの風習です。
これら様々なお盆の風習から、日本の庶民の文化や歴史がチラホラと垣間見れます。
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