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台所の整理整頓を阻んでいる原因のひとつが、食品のストックだろう。

調味料や乾物を改めてチェックしてみると、意外に賞味期限の切れているものが多いことに気づく。
それが分かれば、次はむやみにストックを買う悪癖をやめる。

「お得だからと言って、調味料の大きなビンを買う人がいますが、実は小さなビンの方が合理的なんです。
小さな方が中身が酸化する前に消費できるし、冷蔵庫にも入る。
食品には旬がありますからね。スーパーを自分の家の冷蔵庫だと思いましょう。自分の家で保管するより、人に保管してもらうことで、より鮮度のいいものが食べられるのですから(笑)」。

発想の転換こそ、収納上手への近道だ。
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収納上手へのステップ5.洋服収納の極意。

タンスを開けると、同じような色・デザインの服がずらりと並んでいる。
これもモノが増える原因のひとつ。

「人には好みがあって、どうしても同じようなものを買ってしまうんです。結局はそれがモノを増やして、お金の無駄遣いにもつながります。その習慣を断ち切って、少々高くても自分の好きな色やデザインのものを1枚買う。いいモノは着心地がいいから長く着られるし、大切にもする。結局は長い目で見ると、経済的なんです」。

また、下着などの新品は、必ず古い下着の後ろに待機させて置いておく。
決して見えない場所にしまいこまないこと。古い方がほつけてきたら、すぐ新品に取り替えられるからだ。
これでモノの新陳代謝も高まり、整理整頓もできる。
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収納上手へのステップ6.100円ショップ活用法。

100円ショップや DIYショップには、多種多彩な収納ケースや整理用の小物がそろっている。しかしこれらをカシコク利用するには、コツがある。
前出さんによると、その掟は3つ。

まず無彩色であること、そしてどんな場所にも応用できるモノであり、またいつでもどの店でも手に入る定番商品であることだ。

「カラーのものは、色が氾濫して収納に向きません。だから無彩色が一番。また、キッチンだけ、洗面だけにしか置けないようなものは買わない。そして、定番の商品を選ぶことで、収納量が増えればいつでも追加が可能です」と前出さん。

具体的に前出さんのアイデアによる収納グッズ利用法をいくつか紹介してもらうと、ざっとこんなところだ。

●しわになりやすく整理しにくいスカーフは、事務用品のクリアファイルにはさんで、立てて収納しておく。

●収納の扉の内側にコルクボードを張り、そこにピンをさしてネックレスなどのアクセサリーを吊しておけば、からまず場所もとらない。

●大きなお皿は、書類整理用のファイルに1枚づつ入れて縦に収納すれば、取り出しが簡単。

●押入収納は、ボックスを積み上げるタイプにすれば、レイアウト自由で応用も利く。 |
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究極の奥の手はこれだ!

ここまでできれば、あなたも立派な収納上手。さらに上をめざすためのポイントを最後に紹介しておこう。ひとつは常にメジャーを持ち歩く。
そして自分の家の間口や天井のサイズメモして持ち歩く。こうすれば、いつ素敵な家具に巡り合っても大丈夫。
ぴったりサイズのお気に入りが手に入ること間違いなしだ。
前出さんはこう断言する。

「まずモノに囲まれて暮らすことが、決して豊かな暮らしでないことを知っていただきたい。住まいをきれいに整頓して、導線を確保することで、家族のコミュニケーションが生まれるし、ひと部屋をきれいにすれば、次々と整理整頓が楽しくなってくる。収納で人生が変わりますよ」。
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