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 ティエラコムの広報部長・永田一平さんは、ティエラコムが支持されている理由の背景として“学校、家庭、地域の教育力の低下”を挙げます。
「かつてこれらの共同体にあった、みんなと力を合わせるとか、ものを作るとか、勉強する動機とかが、希薄になってきています。何不自由のない子どもたちには無縁のものでまるで他人事のよう。学ぶこと、生きることはとても面白いことなんだよ、ということを教えたいですね」
 ティエラコムの教育の基本は、体験すること。体を動かしたり異文化と触れ合うことで、生きる楽しさ、学ぶ面白さを子どもたちに伝えています。例えば、世界の国から子どもたちが集まる『ジュニアサミットキャンプ』では、子どもの感性で捉えた国際交流が行われます。

 「子どもたちは英語が話せない悔しさに、もうちょっと勉強しておけばよかった、と思うわけです。けれど、この“負の体験”こそが重要で、英語の勉強の動機付けになったりするんです」と永田さん。また、表現力豊かな他国の子どもたちと出会うことで、自分の気持を相手に伝えることの大切さを、子どもたちは学んでいくと言います。

 この夏も、「海外、自然、勉強」の3つのフィールドで体験学習が実施されます。中でもニュージーランドやオーストラリアでの「語学研修」やNASAやダイナソーパークを訪ねる「サイエンスコース」、「屋久島探検合宿」などが子どもたちに好評とか。また、数年前から環境問題を根本から体験して学ぼうと、戦争によって壊滅したベトナムのマングローブを復活させる「マングローブ子ども親善大使」に子どもたちを招待しています。
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