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北海道でスタートしたこの雪合戦は、各地の町おこしイベントとしても広がりを見せつつあります。

滋賀県・伊吹町の「雪合戦奥伊吹バトル」もそのひとつ。

日本雪合戦連盟公認の大会で、同連盟のルールに従って、一般(男女混合)、レディース、ジュニアと3つの部に分かれて、リーグ戦が繰り広げられます。

そこで、この大会の栄えある第1回でレディースの部の優勝を果たした「ペペロンチーノ・チーム」のメンバーを訪ねました。

まず驚いたのが、すべてのメンバーが、西宮市や神戸市といった冬場ほとんど雪のないエリアに住む人たちだ、ということ。

「だから練習なんてほとんどできないんですよ」とリーダーの倉地さんは照れ笑いします。
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プレイ経験ナシ、賞品狙いで第1回に出場!

そもそもペペロンチーノ・チームのメンバーは、大学時代にラクロスをやっていた仲間で、卒業後それぞれの道を歩き始めたものの、何か新しいスポーツをみんなで一緒に始めようと、フットサルをスタート。

同時にほかのニュースポーツもやってみたいと思っていたところに、伊吹町で雪合戦が開催されることを知り、第1回大会にエントリーしたそうです。

「ルールなんてまったく知らなかったので、日本雪合戦連盟のビデオをみんなで見ました。本当に、それだけです。練習なんてまったくナシでした。実は優勝のほかに、フラッグ賞とコスチューム賞も設けられていたので、3冠狙いで出場したんです。賞品もかなりいいもので、『よし!勝つぞ!』とすごい意気込みでした」と当時を振り返る倉地さん。

しかし、現実は想像以上に厳しいものだったとか。
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雪玉作りに大苦戦。戦術の大切さも痛感。

「大会初日に一般の部が開催され、こちらにも参加したのですが、試合結果はボロボロ。慣れない雪で足下はすべるし、戦術も練れていないし。ビデオで見るのと実際にプレイしてみるのでは大違いでした」。

もう一つの大きな誤算が、雪玉作りの難しさだったとか。

雪玉製造器は思いのほか重くて扱いにくかった。

そのために不具合のある雪玉がいくつか出来てしまい、それらは試合前のチェックではずされてしまったたため、規定の雪玉より少ない数で戦わざるをえなかったそう。

しかし初日での痛いミスを反面教師として、2日目のレディースの部では見事優勝を果たしました。

「北海道での国際大会に比べたら、まだまだのレベルですよ。戦術がいかに大切かも痛感しました」と監督の開本さんは語ります。

雪不足のため中止された回を除き、毎回連続出場し、来年ももちろん参加を予定しているそうです。
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地元との交流が何よりも楽しい!

スポーツとしての魅力を、監督の開本さんはこう語ります。

「シェルターがあるのでそれほど運動量はないのですが、ゲーム性が高いせいか、エキサイトするスポーツですね。みんなすごく熱くなります」。

「実は競技の面白さと同じくらいに魅力なのが、地元の方との交流なんです。夜のレセプションパーティでは、地元の方が用意してくださったバーベキューを囲んで、選手やスタッフと一緒にみんながワイワイがやがやとにぎやかです。お昼間も温かい豚汁や甘酒をいただいて、ホント幸せ気分ですよ」。
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