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「ここ数年のガーデニングブームで、園芸がおしゃれになってグレードが上がってきました。園芸が造園に近づいてきたとも言えますね」と分析するのがガーデンデザイナーの藤崎茂子さん。

そんな藤崎さんが提案するのが「造園と園芸の世界が一体化した空間づくり」。

自然体で無理をせずに楽しく植物たちと付き合っていける、そんな“自然風庭園”づくりを手がけ、人気を呼んでいます。
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まずは自分の生活スタイルを振り返る

植物と仲良く付き合える自然風庭づくりには、何が必要なのか。
藤崎さんは「失敗して学ぶこと」と断言します。

「結局自分の体験から学ぶのが一番なんです。水をやりすぎて腐らしてしまった、逆に枯らしてしまった体験があれば自分が一番よくわかっているはず。また、植物はながめるだけのものではなく、楽しめるかどうか、で選ぶことも大切です。例えばハーブの苗木をそろえて眺めるだけではダメ。 ハーブという植物は使ってこそのもの。ところが、私たち日本人の食生活では、ハーブを使う機会があまりないので、結局枯らしてしまうんです。自分の生活スタイルに合った植物を選ぶ、それも失敗から学んでいくことです」。
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手間のかからない庭がベスト!

ガーデニングとは、植物に手間暇をかけることだと思っている人が多いかもしれませんが、藤崎さんは言います。
「庭というのは、手間をかけずに楽しむことが大切」だと。

「お金、時間、スペースすべてに限界を超えないことが、長く植物と付き合えるコツなんです。けれど園芸はとかく手間のかかるものですから、手間のかからない樹木をバランスよく取り入れた庭づくりが一番です」。

花と草に彩られた人気のイギリス風庭園は、イギリスの気候風土だから実現できる庭。
日本のような高温多湿な土地では、花ばかりの庭だと世話に追われて疲れてしまう。
だから樹木で庭の骨格をつくり、花と草で彩りを添えていく、そんな庭が日本の風土にはぴったりなのです。
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