三鷹市まちづくり応援寄附金(ふるさと納税)

ふるさとチョイス

「三鷹こ線人道橋ポケットスペース(仮称)」整備事業クラウドファンディング

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三鷹ゆかりの文学者・太宰治をはじめとした多くの方に親しまれたこ線橋ですが、老朽化のため、解体・撤去されることになりました。こ線橋の存在を後世に伝えるため、三鷹市では南側階段跡地に、こ線橋の記録と記憶を残す「三鷹こ線人道橋跡ポケットスペース(仮称)」の整備を行っています。
整備費用の一部に充てるため、三鷹市はガバメントクラウドファンディングを行っています。
たくさんの方々のご寄付をお待ちしています!

ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは
ガバメントクラウドファンディング(以下、GCF)とは、地域のプロジェクトから寄付先を選ぶ、クラウドファンディング型のふるさと納税です。
GCFでは、地域の課題や取り組みを「プロジェクト」として掲載しており、より具体的な使い道を選んでふるさと納税を行うことができます。
ふるさと納税の控除の手続きは、通常のふるさと納税と変わりません。
※クラウドファンディング(CF)とは、インターネット等を介して不特定多数の人々から資金調達をする仕組みで、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語です。
整備内容
  • 階段の一部保存及び新設階段の設置
  • 橋桁の一部の展示
  • こ線橋の歴史などの解説パネルの展示など
整備予定地 上連雀二丁目21番(ポケットスペース:約180㎡)
スケジュール(予定) 工事期間 令和7年6月~令和8年3月
完成 令和8年3月
いただいた寄付金は、三鷹こ線人道橋跡ポケットスペース(仮称)の整備費用として活用させていただきます。
寄付総額が目標金額に達しなかった場合でも、市の責任において整備を行います。
目標金額以上の寄付をいただいた場合には、三鷹こ線人道橋の保存に関する事業の費用に充てさせていただきます。

三鷹こ線人道橋って?

三鷹駅西側400メートルほど先に位置し、昭和4(1929)年に三鷹電車庫(現三鷹車両センター)の開設に伴い、分断される上連雀地区をつなぐ南北に約90mの人道橋。生活の道としてだけでなく、行き交う電車や電車庫の車両、遠く富士山を望むことのできる場所として、さまざまな人が集い、思い入れがある場所として多くの方に愛される存在で、令和5(2023)年12月に行った解体・撤去前最後の『渡り納めイベント』には、4,000人を超す申し込みがあったほどです。

また、大正から昭和初期に東京近郊に設置された跨線人道橋の3つしかない、かつ最古のうちの1つの現存例であり、その中でも古レール造のものは2つしかなく、跨ぐ路線の数が最も長いという価値があります(三鷹こ線人道橋調査報告書より)。

多少の設備追加(フェンス等)などはあるものの、鉄骨、コンクリートなど建設当時の構造を残したものでした。
全長約90mのこ線橋は珍しく、構造材として、使用済みの古レールが使われていました。レールに記された記号からドイツで造られたレール、アメリカで造られたレール、官営八幡製鉄所で造られたレールが使われていることがわかっています。

八幡製鉄所1911製造の刻印がされた古レールの画像
NO 75 A 1911 XI-3(官営八幡製鉄所1911製造の刻印)

愛され続けて94年、その歴史に幕をおろしたこ線人道橋

三鷹こ線人道橋は、耐震性能が現在の基準を満たしておらず、利用者や鉄道の安全安定輸送に支障をきたすことが想定されること等の理由から、こ線橋の維持管理を行う東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)より撤去することで進めるとの見解が示されました。
三鷹市としては、現状のままで存続させる方法がないか模索しましたが、改修により文化的価値が損なわれる可能性が高いことや、耐震性能が現在の基準を満たしていないこ線橋の存続により、万が一の災害の際に大きな支障をきたすことも考えられるため、JR東日本の判断を受け入れることとしました。

こ線人道橋渡り納めイベントにて撮影された三鷹市長の写真。撮影者はまちなかカメラマン紀川優太
三鷹市長 河村孝:こ線人道橋渡り納めイベントにて(撮影:まちなかカメラマン紀川優太)

その存在を未来に繋ぐために

多くの方から親しまれたこ線橋を、なんとか形として残すことはできないか検討した結果、JR東日本と連携し、こ線橋の一部を譲り受けて保存や映像・画像等での記録など、記憶と記録を残す取り組みを行うこととなりました。

こ線橋の記録と記憶を残すための取組の中心となるのが、「三鷹こ線人道橋跡ポケットスペース(仮称)」の整備です。

今回、古レールの一部から作ったペーパーウェイトを数量限定でクラウドファンディングの返礼品にご用意しました。
返礼品を作成したレールはこ線橋『床板(橋げた部分の歩く部分)』のコンクリート内の構造材の一部で、刻印から官営八幡製鉄所で造られたものであることがわかっています。

この他にも三鷹こ線人道橋についてわかりやすくまとめた書籍『三鷹跨線人道橋94年の記憶と記録』など寄付金額に応じたお礼をご用意しております。また、ふるさと納税の制度を利用したクラウドファンディングのため、税金の控除を受けることが可能です。

ぜひ、ご支援をよろしくお願いします!
※ふるさと納税制度の返礼品にあたるため、三鷹市在住の方は返礼品を受け取ることができません。(記念品は三鷹市在住の方も申し込めます)

寄付者様へのお礼

お礼のカード

お礼のカードをお送りします。
※返礼品には該当しないため、三鷹市在住の方もお申込みいただけます。

3,000円
以上の寄付でお選びいただけます

『お礼のカード』
を選んで寄付をする

書籍『三鷹跨線人道橋 94年の記憶と記録』

書籍『三鷹跨線人道橋 94年の記憶と記録』の画像

地域で愛された三鷹跨線人道橋の94年の思い出や歴史が、豊富なビジュアルで読みやすい1冊の本になりました。

10,000円
以上の寄付でお選びいただけます

書籍『三鷹跨線人道橋 94年の記憶と記録』を選んで寄付をする

【限定1500個!】三鷹こ線人道橋のペーパーウェイト

三鷹こ線人道橋のペーパーウェイトの画像

30,000円
以上の寄付でお選びいただけます

全長約90mのこ線橋は珍しく、構造材として、使用済みの古レールが使われています。レールに記された記号からドイツ、アメリカ、日本八幡製鉄所で造られた3種類のレールが使われていることがわかっています。
今回、この古レールの一部から作ったペーパーウェイトを数量限定でクラウドファンディングの返礼品にご用意しました。
返礼品を作成したレールはこ線橋『床板(橋げた部分の歩く部分)』のコンクリート内の構造材の一部で、刻印から官営八幡製鉄所で造られたものであることがわかっています。

『三鷹こ線人道橋のペーパーウェイト』を選んで寄付をする

お名前等を銘板に記載

「三鷹こ線人道橋跡ポケットスペース(仮称)」の完成の際、希望する方には、ご寄付いただいた方のお名前を銘板に掲示します。
※返礼品には該当しないため、三鷹市在住の方もお申込みいただけます。

50,000円
以上の寄付でお選びいただけます

『銘板名入れ』のイメージ画像
  • 申込み1回5万円以上のご寄付につき、1行8文字程度2行まで(計16文字程度)のお名前(法人や団体の方はその名称)を掲載できます。
    ※「寄付者本人のお名前(法人や団体の場合はその名称)」あるいは「ご家族のお名前」に限ります。
  • 字数制限内であれば、2名以上の連名も可能です。
  • 寄付者のお名前に代えて、「ご家族のお名前」を掲載することもできます。この場合でも、寄付金受領証明書は寄付者の名義となります。また、連名の場合も寄付金受領証明書は寄付者の名義となります。
  • 刻印可能な文字や書体等は、制限が生じる場合があります。縦書き、横書き、改行位置等の指定はできません。
  • 同一の個人名、法人名または各種団体名を複数刻印することはできません。
  • 場合により、市から記載内容の調整のお願い・ご連絡をさせていただくことがあります。
  • 法律・条例に違反するもの、公序良俗に反するもの、権利侵害にあたるもの、政治性・宗教性のあるものや、その他不適切な名称は掲載できません。
『お名前等を銘板に記載』を選んで寄付をする

ご支援をよろしくお願いします

お問い合わせ

名称 三鷹市企画部企画経営課企画調整係
住所 〒181-8555
東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
※返礼品の送付については、株式会社サイネックス(市委託業者)にお問い合わせください
電話 0422-29-9031
FAX 0422-29-9279
名称 株式会社サイネックス(市委託業者)
住所 ≪返礼品の送付≫
〒515-0045
三重県松阪市駅部田町101
電話 【フリーコール】0800-170-8038
【受付時間】午前10時~午後5時(土・日・祝除く)
FAX 【フリーコール】0800-111-2636
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