−−−開設当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったフェスティバルゲートも、今や閑古鳥が鳴く状態に…。その中で大阪プロレスさんだけが賑わっている状態です。
でも、2階のビーズ屋さんは賑わって、儲かっていますよ(笑)。
フェスティバルゲートは、大阪市の持ち物なんですけど、銀行がイニシアティブをとってやっているんです。

それがなかなか動かないんですよ。空き部屋がいっぱいあるのに、リーシングをまったくしていない。出て行ったまま。出て行ったら入れるのは当たり前だが、そういう作業を全くしていない。出て行ったら、出て行ったきりで入れていないんです。

僕ら(大阪プロレス)が2年前に入ったのが最近で、以降、全然入っていない。
そんないい加減なことをやっているんです。銀行が何もしていない。

やらなくて、ダメだダメだと言ってるのはおかしい。根本がおかしいでしょ? なぜやらないのか! それに、玄関が顔なんだから、『1階ぐらい入れろよ』と言いたい。
フェスゲの役員会でも言ってるんだけど、全然動かないんです。
銀行が動かないんです。
自分らが責任を負いたくないのだろうけど、放ったらかしにして、大阪市に責任を負わそうとしているのかもしれない。
−−−その中でデルフィンさん率いる大阪プロレスさんは頑張っていますね。
立地条件はいいと思うんです。多少周りの環境は悪いけど、御堂筋線と堺筋線の「動物園前駅」がつながっているし、南海電鉄も近いし、よく凝った造りで夢のある建物ですし、しかしフェスゲがこんな状況ですから…。

いい場所に入れてもらったのは確かなんですけど、やはりフェスティバルゲート自体に客が来ないと、一見さんは来ない。ウチだけが賑わってもダメですね。
−−−ミナミのど真ん中にビルを建てるのが、大阪プロレス創設時の夢と聞きました。
(吉本興業の担当者を横目に)そうですね。吉本会館を借りようかと思っているんですわ(笑)。

吉本のNGK(なんばグランド花月)があるので、そこに入ろうかと思っています。吉本さん次第ですね(笑)。

吉本とは4月から全選手のマネジメント契約をしました。だから多分、吉本さんが無料で貸してくれると思うんです(また横目で)。わははははは!


−−−会場のキャパは350人ぐらいですね。大阪城ホールでも8000人を集めて成功しました。もはやメジャー団体と言っていいレベルですが、今の会場のキャパは足りていますか?
会場のキャパシティーとしては消防法の都合で、350人が精一杯。
足りないと言いたいが、やっぱり毎週土曜日と日曜日にやってる分、厳しいです、一見さんが来てくれない限りは。一般のお客さんは限られているから。

それと、吉本みたいに、おじいちゃんおばあちゃんが見るようなものではないので、厳しいと思う。そういう方面をもうちょっと考えていかないとダメだと思います。
地方のお客さんも増やしていかないとね。
−−−ファン層に子供の数が多いですね。夢を与えるプロレスを展開しています。
やっぱり、プロレスはエンターテインメントですから。今までのプロレスの概念とは全く違うものにして、子供が見られる、女の子が見られるスポーツにしないといけない。

子供が来てくれたら、お父さん、お母さんも来てくれます。それで家族の絆が深まる。子供が見て楽しいものを作って、プロレスで家族の絆を深めたい。

子供が見て楽しいもの、サッカーとか野球とかありますが、プロレスを見て楽しんでほしいんです。
−−−地方巡業にはあまり出ないですね。
たまに東京に行ったり、6月には新潟や仙台に行きます。
本当はもっと出たいけど、やっぱり巡業というのは経費も掛かるし、リスクも背負う。

それならば、前からの夢であった、常設の会場でやる方がいい。
ホームグランドを持ちたかったんですよ。
−−−常設会場を持った団体は日本では初めてです。
プロレスの興行は巡業が本当は基本なんです。そういう形で今までやってきたが、僕が修行時代を過ごしたメキシコでは常設会場で毎週土曜日にやるのが基本だった。

常設会場を持たない限りは、どこでいつやってるのか分からない。でも常設会場があれば土日はここではやってるよ、と知らせることができます。

『定着』するには本拠地がないといけないですから。
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