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英語イマージョン教育

・イマージョン教育プログラムとは

 文法規則を「やさしいもの」から「難しいもの」へと並べ、 これらの規則を順に一ずつ学んでいけば英語を習得できると考えられてきました。 その結果、日本人は世界の非英語圏で一番たくさん英語を学びながらも英語が一番下手な国民です。 通常の教科の授業を第二言語で教えることにより、学習者に自然に第二言語を習得させるプログラム、これがイマージョン教育プログラムです。 イマージョン教育プログラムでは第二言語を教授の対象ではなく、教科内容を指導する手段として使います。

・北米のイマージョン教育と日本の英語イマージョン教育の歴史

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 イマージョン教育の歴史は約40年です。 カナダのケベック州で英語が母国語の子供たちに、フランス語を教える手順として導入されたのが最初です。 この教育方法が高い成果を生み、アメリカの公立学校で急速に普及しました。 今日では、スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語、オランダ語、アラビア語、ロシア語、ポリネシア語、日本語のイマージョン教育が行われています。
 日本国内でのイマージョン教育のパイオニアは、最近よくメディアでとりあげられますが、静岡県沼津市の加藤学園です。 第一期生がすでに高校三年生になっていますから、スタートして12年目を迎えています。 学生たちはほぼ全員が日英のバイリンガルです。ですから日本全国からやってくる英語教師たちの見学の列が途絶えることがないといわれています。
 現在加藤学園を含めて10校余りが英語イマージョン教育を本格的に行っています。そして多大な成果を収めています。 さらに群馬県太田市をはじめとする自治体が英語イマージョン教育を柱とする学校開設を決定したり、検討したりしています。 英語イマージョン教育が大ブームになろうとしています。その成果が認識されたからに他ありません。

・最も効果的な英語習得法 「早期の英語イマージョン教育」

 導入時期によって英語イマージョン教育は次の2つの形態に大別することができます。
 (a)早期イマージョン…幼稚園、あるいは小学校から始める。
 (b)後期イマージョン…中学校か高等学校から始める。
脳には母語を記憶する部位があります。そして早期に学習を始めると他の言語も第二、第三の母語としてその部位に記憶されます。 日本語と英語のバイリンガルのほとんどは早期に第二言語を学習した人です。
 日本でも公立小学校の6割で英会話の授業が行われるようになりました。しかし実際には年間の授業時間は11時間以内が全体の63%(新聞報道による)、 教科書も指導法も確立しておらず、日本人の教師がゲームの中で少し英語を使う、これが大半の実態です。
「使える英語」の最も効果的な英語習得方法は、早期の英語イマージョン教育であると言われています。

・2003年4月に英語イマージョン教室が開校

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 財団の英語教育開発研究所が協力し学校法人湖南学園(早稲田ゼミナール・早稲田外語専門学校)主催で英語イマージョン教室が開校します。
 この教室は小学生を対象に、早期の英語イマージョン教育に最も効果的な身体、技能、自然環境等を媒介とした授業 (具体的には演劇、コンピュータ、美術、音楽、体操、自然体験と環境など)を、
1.週2回の対面授業
2.月〜金曜の毎日15分のインターネット活用の双方向遠隔授業
3.土・日を使った一泊二日の合宿セミナー
4.夏休みの三泊四日の合宿セミナー
の組み合わせで通年実施します。

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