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ミュージアムで手作り体験!
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生したのは、1958年(昭和33年)。
以来半世紀近く、ずっと変わらないおいしさで私たちの食卓を支えてきてくれました。
その「チキンラーメン」がどのように生まれ、そしてチキンラーメンに端を発したインスタントラーメン文化がどう発展してきたのでしょうか。
館内をくまなく探検して、答えを発見しましょう!
ナビゲーターは編集イマーム
池田市、それはチキンラーメン発祥の地。
阪急電車宝塚線「池田」駅から歩いて5分、アールと直線で形づくられた美しい建物が見えてきます。私たちが愛してやまないインスタントラーメンの聖地「インスタントラーメン発明記念館」です。
清潔感漂う白いエントランスを抜け、はやる気持ちを抑えて第1展示室の入り口へ。設立趣旨の説明をガイダンスウォールでチェックした後、小さな研究小屋が再現された「チキンラーメンの誕生」コーナーへ足を進めました。
自宅裏庭の小屋から、世紀の大発明は生まれた。
「こんなに素朴な小屋から、チキンラーメンが生まれたんですね」と驚きの声をあげる編集きあ。いや、素朴というより、あまりに質素。日清創業者・安藤百福会長の自宅裏庭のこの小屋から、世界初の技術が生まれたんだと思うと感慨深いものがあります。
戦後のきびしい食糧事情のなか“おいしく、保存がきき、簡便に食せて、安価・安全な”ラーメンを開発するため研究に没頭する安藤会長。ある日てんぷらからヒントを得て、「油で揚げれば水分がとんで保存性がよくなるのではないか」とひらめき、世界初の技術『瞬間油熱乾燥法』を発見したそうです。当時安藤会長48歳。わずか1年で世紀の大発明に成功し、起業を実現したというから安藤会長、すご過ぎます。
触れて、試して、インスタントラーメンを知る。
続いての展示は「安藤百福とインスタントラーメン物語」。タイトル通り、安藤会長の足跡と、インスタントラーメンの歴史や変遷が年代順にわかりやすく紹介されています。単に歴史を目で追っていくだけでなく、ハンドルを回したり、引き出しを開けたり、「発見」しながらインスタントラーメンの歴史を知ることができてオモシロイ。この記念館が学校の社会見学に大人気というのもうなずけます。
「カップヌードルって、発売当時はみんな街頭で食べてたんですか?」と、当時の映像を見てびっくり顔のきあ。「食べてるものは一緒なのに、服装は昔ですね、おもしろ〜い」。そう、時代は変わっても、カップヌードルのおいしさは変わらないんです。
宇宙に飛び出した、あのインスタントラーメンも。
歴史の最後を飾るのが、宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙で食べた「スペース・ラム」。日清食品が最新技術を駆使して開発した、世界初の宇宙食・インスタントラーメンです。「あんな形でお湯いらずで歩きながら食べられるラーメンがあったらいいですね」ときあ。残念ながら「スペース・ラム」は市販されていないそうですが、近い将来ぜひ食べてみたいです!
約50年前に質素な小屋から生まれたインスタントラーメンが、今や宇宙に飛び出す時代になったんですね。感慨深いものがあります。
カップヌードルのすべてがわかる。
順路に沿って第2展示室へ。ここでもインスタントラーメンの知られざる素顔をのぞくことができます。まずは「カップヌードルドラマシアター」へ。パッケージと調理器具・食器の3役をこなすカップヌードル。その発明秘話や製造工程など、すべてが大画面映像で分かりやすく紹介されています。ナビゲータはなんと安藤会長。といってもアニメ化されているのでご本人ではありませんが、実際の安藤会長の身長で制作されたのだとか。
知れば知るほど、小さなカップの中に、たくさんの知恵と努力が詰まっていることがわかりました。日頃何気なく食べているカップヌードルに感謝です。
レアなインスタントラーメンも食べられるゾ。
第2展示室にはそのほか「世界のインスタントラーメン展示」や「企画展示コーナー」「ライブラリー」なんかもあって、世界の麺学についての知識を身につけることができます。
とにかく腹が減った、ラーメン食べたい、という人には「テイスティングルーム」がオススメ。地元・大阪では食べられないような地域限定商品などが自動販売機で売られています。
あなたは、どこまで知っている?
最後は、第1展示室の壁一面に張り巡らされた日清食品発売の歴代のインスタントラーメンと対面する「インスタントラーメン・トンネル」です。懐かしの一品から「こんなのもあったのか!」という珍品まで、くまなく展示されていて、インスタントラーメンファン垂涎の展示です。きあも目をキラキラさせながら「ずっと見てても飽きませんね。あ〜これも食べてみたい、食べたことないものは全部食べたい〜」と大絶叫。これだけの商品を開発してきた日清食品、やはりすごい企業です。
探検を終えてひとこと!
【編集イマーム】「発明記念館」の意味が理解できた
インスタントラーメンの「博物館」ではなく「発明記念館」である意味が良くわかりました。発明の素晴らしさを改めて感じると同時に、こんなにおいしいインスタントラーメンを食べられる幸せに感謝です。
【編集きあ】インスタントラーメンへの愛が深まりました
週に何度もカップヌードルを食べ、チキンラーメンはちゃんと丼を温めてから卵を入れ、そしてラーメンとお湯を注いで食べる私ですが、これまで以上に大切にこのおいしさを味わっていきたい、と思いました。
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