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全国に数万ある八幡神社のなかでも「八幡宮」を名乗ることのできる、数少ない格式の高い神社であります。
平安初期の征夷大将軍、坂上田村麻呂が岩手県水沢市に胆沢城を築いた折、武神である八幡神をお祀りしたのが始まりと言われ、その後宮城の北部を支配した大崎氏によってこの地に遷座され、大崎八幡と呼ばれるようになりました。
大崎氏を制圧した伊達政宗によって、当代隋一の名工を集めて三年かけて新たに遷座され、この折築かれた社殿は安土桃山時代の建築様式を今に伝える貴重な建造物として国宝に指定されています。
江戸時代には仙台62万石の総鎮守の神として歴代藩主の崇敬を集めました。明治時代に「大崎八幡神社」と称されましたが、平成10年に元の名前に復し「大崎八幡宮」が現在の正式名称であります。
また、毎年1月14日に裸祭りで有名な「どんと祭」が行われ、参拝者は例年20万人を超えると言われています。正月の松飾りや古神符を焼納するこの神事を経て、仙台の町の松の内が明けるのです。
平成18年の御鎮座400周年を前に、御本殿は現在修復工事中で、残念ながらその華麗な姿はしばらくお預けになっております。(時折、修復工事の見学会が催されます。)
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