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御祭神は明治天皇と昭憲皇太后で、大正9年に創建された比較的新しい神社です。
明治天皇は、幕末の1852年孝明天皇の皇子として御降誕になられました。当時は欧米の列強諸国が東洋に植民地を求めて進出していた頃、国内でも江戸幕府か天皇新政かで国論が二分し、京では双方の志士たちがテロに走るなど、内憂外患の時代でした。しかし、天皇は御年数えで16歳という若さで即位、すぐに明治維新が起こり新政府が誕生すると、改革を進める政府とともに日本を世界に伍する近代国家にしました。
天皇崩御の後、天皇を記念する施設を作ろうと広く国民から意見を徴収されたとき、神社がふさわしいと言う意見が圧倒多数であったため、明治神宮が創建されたと言われます。
天皇はユーモアを解する方であったそうで、そのエピソードも豊富ですが、何より和歌の達人で生涯お詠みになった和歌の数は9万を超えます。この機縁か、明治神宮にはおみくじはなく「大御心」という形で明治天皇御製の和歌が授与されます。
初詣参拝者数は毎年全国1位を記録し、明治天皇の御遺徳を慕う人が後を絶ちません。
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