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大化の改新(645年)の年に創建された寺院で、左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が安倍一族の氏寺として孝徳天皇の勅願により建立されました。華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、日本三文殊の第一霊場であり、御本尊は日本最大(7m)の文殊菩薩で鎌倉時代最高の仏師の一人、快慶の作になる重要文化財です。
文殊菩薩はその名の通り学問に通じた菩薩様ですが、安部一族からも、遣唐使として中国に渡り当地で官僚としても重用された和歌の達人阿倍仲麻呂や、平安時代の陰陽師で有名な安部晴明など、古今東西の文化学問に精通した人を輩出しました。学問への御霊験には素晴らしい寺の歴史と言えましょう。
境内には古墳時代後期の文殊院西古墳があり、完成度の高い切石で作られた横穴式石室の中には願掛け不動様があり、なんと石室の中を入ってお参りすることができます。また、2004年の安部晴明の1000回忌を前に、2000年には晴明堂が再建されました。
初詣に行くとお雑煮が振舞われ、珍しいお守りも授与されます。
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