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御祭神は「因幡の白兎」で有名な大国主命(オオクニヌシノミコト)で、天照大神に国譲りをした折に、天照大神が大国主命のために巨大な社を建てたのが始まりとされています。
国譲りの際、天照大神が現世を大国主命が「隠退して幽(かく)れたる神事を治めましょう」と決まったことにより、毎年旧暦の10月に神々の会議がこの出雲で開かれます。旧暦10月を「神無月」といいますが、これはその会議のために全国の八百万の神々が出雲大社に集まる月、つまり神さまがお留守になる月という意味から来ています。逆に出雲では全国から神さまをお迎えすることから「神在月」といいます。
神々の会議の議題は縁結びについてであると言われ、単に恋愛にとどまらない幅広い「縁結び」の神様として多大な御神徳を発揮されます。また幽れ事を治める神様として人々の霊魂をしずめる御神徳もお持ちです。
古来より「雲太、和二、京三」と謡われていました。これは出雲太郎=出雲大社、大和二郎=東大寺大仏殿、京三郎=平安京大極殿の順に高い建物があった、と言う古代の日本の高層建築を表したものでしたが、これまでは単なる伝説とされていました。しかし、2000年に巨大な心柱跡が出土し、鎌倉以前の出雲大社が高さ48m以上あったと言う古伝の信憑性が一気に高まりました。出雲大社は古代木造建築の時代にあって、ビル並の高さを持つ巨大空中神殿だったのです。
参拝の折には「二拝四拍手一拝」といって、通常2回しか打たない拍手を4回打つのも出雲大社の大きな特徴です。初詣の際には気をつけましょう。
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