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 CityDO!沖縄特集 沖縄特集TOP>> コラム「沖縄語=うちなーぐち」 
沖縄語=うちなーぐち

うちなーぐちを覚えよう!
さて、独特の語感と不思議な魅力を持つうちなーぐち。
理解するのは大変難しく感じられますが、実は日本語と同じルーツを持つことはすでに述べたとおりです。
また、さらにうちなーぐちには、基本となる法則が存在します。
これを知るだけで、理解できる言葉はぐっと増えます。

最後に、うちなーぐちクイズを用意。うちなーぐちの法則をマスターして、クイズに挑戦してみよう!

3つの基本母音
うちなーぐちの最大の特徴は、基本母音が「a」、「i」、「u」の三母音であるということ。

前述したように、うちなーぐちは日本語と同じルーツを持っているので、元来は母音も5音存在していました。それが沖縄独自の言語に深化してゆく中で、eがiにoがuに変化し、3音となっていったのです。

■eがiに変化した例 ■oがuに変化した例
kaze(かぜ)kazi(かじ) hosi(ほし)husi(ふし)
hune(ふね)huni(ふに) kokoro(こころ)kukuru(くくる)

また、そのほか二重母音にも、以下のような変化の法則があります。

■ai→e: ■ae→e:
大概taigai(たいがい)te:ge:(てーげー) mae(まえ)me:(めー)
■au→o: ■ae→e:
買うkau(かう)ko:yun(こーゆん) sao(さお)so:(そー)

すべてのうちなーぐちが上記の法則に当てはまるわけではありませんが、この法則を知ることが、うちなーぐちを理解するための重要なポイントです。


「きよらさ」が「チュラサン」になるわけ
さて、ドラマのタイトルにもなった、「美しい」という意のうちなーぐち「チュラサン」は大和言葉の「清らさ」が語源。さらにこの言葉が興味深いのは、「きよら」が「チュラ」という音に変化している点です。

これは、母音の3音化にともなって重なったエとイの音、オとウの音を区別するために母音iの前後で子音を変化させる「口蓋化」という現象が起きているためです。以下のように、「き」が「チ」に、「た」が「チャ」になったりします。

■k→ch
toki(とき)tuchi(トゥチ) 書くkaku(かく)kachun(カチュン)
■g→j ■t→ch
kugi(くぎ)kuji(クジ) shita(した)shicha(シチャ)

また、「チュラサン」の「サン」は、人称につく「さん」と勘違いしそうですが、実はうちなーぐちの形容詞の終了形。
たとえば、「愛らしい」は「カナサン」、「おいしい」は「マーサン」。なんだか、一つひとつの言葉がとても可愛らしく感じられますよね。


うちなーぐちで挨拶
さて、うちなーぐちの法則を押さえた後は、簡単な挨拶を覚えましょう。
よく使われる表現をピックアップしました。沖縄へ旅行に行ったら、ぜひ使ってみましょう!

「ハイサイ」(男性が親しい人に) 「やあ」
「ハイタイ」(女性が親しい人に) 「やあ」
「チューガナビラ」「こんにちは」
「グスーヨー」「みなさん」
「ハジミティヤーサイ」「はじめまして」
「ニフェー デービル」「ありがとうございます。」
「チャーガンジュー?」「元気ですか?」
「クワッチー サビラ」「いただきます」
「クワッチー サビタン」「ごちそうさまでした」
「ワッサイビーン」「ごめんなさい」
「グブリーサビラ」「さようなら」
「ユクイミソーレー」「おやすみなさい」
「ウタイミソーチー」「おつかれさまです」



うちなーぐちのことわざ
うちなーぐちには、日本語に直訳できない、独特のニュアンスをもったことわざがたくさん存在します。
それらの一部を紹介します。”うちなーぐちの味”を感じてください。

「命どぅ宝」 (読み方;ぬちどぅたから)
=命こそ宝、命こそ最も尊いものである。
反戦と平和のメッセージとしても良く用いられる言葉。
もともとは琉球最期の王、尚泰が詠んだ琉歌とされています。
「戦さ世んしまち みるく世ややがて 嘆くなよ臣下 命どぅ宝」。
「行逢り場、兄弟」(読み方;いちゃりば ちょおでぇ)
=出会えばみな、兄弟みたいなものだ。
出会った人にはあたたかく接しようという、人とのふれあいやつながりを大切にするうちなんちゅの文化をよく表していることわざです。
「付ち肝どぅ 愛さ肝」(読み方;ちちじむどぅ かなさじむ)
=近づいてくるものは可愛い
自分が嫌えば相手も同じ様な気持ちになるが、自分から好きになるように努力すれば、相手も好いてくれるということ。
人間関係を大事にしましょう。
「善人や千貫し 買ーてぃん友っし 」(読み方;いーっちゅや、しんぐゎんしこーてぃん どぅしっし)
=善人は、千貫で買っても友とせよ。
人柄の良い人とは、大金を出してでも友達になりなさい。よき友人は大金で買うほどの価値がある。

このように、うちなーぐちには、人や命の大切さの思いが根底に流れています。
沖縄へ行くならぜひ、少しでもうちなーぐちで沖縄の人とおしゃべりする機会を持ちたいですね。


さて、うちなーぐちの魅力としくみ、理解していただけたでしょうか?
次ページうちなーぐちクイズに、あなたもぜひ、挑戦してみよう!

うちなーぐちを知ろう! うちなーぐちクイズ
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