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「ニノヨイサッサー」の掛け声とともに土を蹴って飛びあがる島にしかない独特な踊りのクイチャーは、主に雨乞いを中心に豊年祈願や労働の喜び、良いことがあった時などに踊られてきた宮古島の伝統的な民俗芸能です。腰や上体を上下動させる宮古島南部中心の様式と、歩く動きを基本とする北部の池間島中心の様式と、踊り方に違いのある2つの様式がありますが、基本は円陣を組み手拍子と足踏みをして歌を歌います。 クイとは「声」、チャースは「合わせる」の意味。 歌は、豊穣を祈る歌、雨乞いの歌、恋人への思いを込めた歌、生活や労働の喜び、苦しみなどを歌った歌など多様な内容です。 踊りはリズミカルで力強く、両手を前後左右に振り、大地を踏みしめ躍り上がるような動作を繰り返し、合間に手拍子を打ちます。 厳しい徴税で知られた人頭税が廃止された時もクイチャーを踊ってお祝いしたとのこと。
毎年7月下旬に行なわれる宮古まつりは、元平良市長・平良重信氏の提案を受け圏域住民の融和と観光発展を目的に、従来の商工祭を継承し1974年にスタート。現在では夜店まつりのほか、豊年祈願祭、ミス宮古島コンテスト、沖釣り大会、大綱引き、芸能パレード、芸能祭、花火大会など多彩なイベントが行われています。 特に豊年祈願祭は、平良市内の漲水御嶽(はりみずうたき)と宮古神社で行なわれ、五穀豊穣や無病息災を願って男女参加者が様々なクイチャーを踊ります。 男の勇壮な踊りと、女の奥ゆかしくしなやかな踊りが調和し、神秘的な雰囲気です。 最近では、演出のために三味線、太鼓などの楽器が用いられるようになってきました。 一度参加すればすぐ覚えられる踊り、軽快でアップテンポのクイチャーを島最大の宮古まつりで踊ろう! |
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