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 CityDO!沖縄特集 沖縄特集TOP>> 「絶世の美女マムヤ、伝説悲哀物語」 
絶世の美女マムヤ、伝説悲哀物語

初夏にはテッポウユリが咲き乱れ、グラジオラス、ヒルザキツキミソウなど美しい花の岬として、ドラマやCMのロケなどにも使われている有名な宮古一の景勝地、東平安名崎(ひがしへんなざき)

そこにある大きな黒っぽい岩の中にある『マムヤの墓』は、かつて大和から落ち延びて東平安名崎近くの保良の村に住んでいたマムヤという名の機織(はたおり)の上手な絶世の美女のお墓です。
一説では野底(今の城辺地方)を治めていた豪族「野底」の「按司」、崎山の坊という人が、絶世の美女ゆえの騒ぎを逃れ洞窟に隠れて機を織っていたマムヤを見つけます。(※「按司」とは宮古の島を治めていた当時の一国一城の主のこと)
そして拒んでいたマムヤを都合よく自分の妻にします。
ただ彼には、その時すでに妻子がいたのです。そのことを知らないで嫁いできたマムヤは彼の妻から辛くあたられ、耐え切れず彼に問いただします。
無理やり妻にしておきながら、私とどちらが大切ですかと。
彼は「子どものいる妻の方が大事である」と応えます。これを聞いてマムヤは家を飛びだし平安名崎(へんなざき)に行き、断崖から身を投げたのです。
こんなに苦しい思いをしたのは、自分が生まれつき美しかったせいで、今後誰かがこんな思いをしないように、保良の村に美しい娘が生まれないようにと祈ったとも伝えられています。

宮古民謡「アヤグ」にも登場する悲哀伝説ですが、そんな伝説に関係なく美しい娘さんがいっぱいいる保良の村。
でも全国の美女の皆さま、くれぐれも身勝手な男には気をつけてね。


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