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日頃、見慣れた風景でも、ちょっと見方をかえてみませんか? きっと新しい何かが見つかるかも知れません。
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| 機関区の碑 |
現在のJR千葉駅のあたりに、昔はSLの機関車があったことをご存知であろうか?
今でも、駅の南側に鉄道管理局という建物があり、その庭の片隅にSLの千葉機関区の跡という碑がある。実は、その機関庫にまつわる不気味な話が今でも語り継がれているというのだ。
第二次大戦中、昭和20年ごろ、千葉市がおびただしい空襲を受けたその時、千葉機関区のあたりが狙い打ちされ、当時その機関庫で働いていた小・中学生が大きな被害にあい、尊い命が失われたのであった。
やがて戦争も終わり焼け跡に少しづつ家が建つようになり、千葉市にも疎開していた人たちが戻ってくるようになった。ちょうどその頃である、機関庫の近くに家を建てようとした人が、土台石を置くといつのまにか石が移動しているのである。
どうせ誰かがイタズラしたのだろうと初めは思ったそうだが、次の日も元に戻したはずの石がまた移動しているのである。おかしいと思い、その石を持ち上げると、土の中から「重いー重いー」とうめくような声が聞こえてきたそうだ。その人は薄気味悪くなり機関庫で働いている人たちに見てもらったところ、そこは以前空襲の際、小学生が頭に直撃をくらって首を吹き飛ばされた場所らしい。それが原因ではないかということだった。
そこでその人は土台石の位置をかえ、お坊さんを呼んでお経をあげてもらったところ、それからは土台石は動かなくなったそうな…。
冷やかし気分でその機関区の碑に行かないように。そうでないと、あなたにもあの声が聞こえてくるかも…。
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