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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
高良(こうら)大社


耳納連山の最西端、標高312mの高良山に鎮座する旧国幣大社で筑後一の宮であった高良大社。古くは「高良玉垂宮(こうらたまたれぐう)」と呼ばれていました。祭神は、高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)、八幡大神(はちまんおおかみ)、住吉大神(すみよしおおかみ)の三座。

創建は履中天皇元年(400)と伝えられ、寛平9年(897)には正一位を授けられ、また延喜式内の名神大社として高い地位にありました。中世にはその勢力は国司と拮抗するまでになり、南北朝のころは征西将軍懐良親王の祈願をうけ、山下に征西府がおかれた由緒ある社です。




歴代皇室のご尊崇が篤く、蒙古襲来の折には勅使が参向され、蒙古調伏がなると叡感あって「天下の天下たるは、高良の高良たるが故なり」との論旨をたまわったと伝えられます。

古くから筑後の国そのものである国魂(くにたま)として、人々の衣食住にわたる生活全般をお守り下さるとともに、芸能・延命長寿・厄除けの神さまとして、厚く信仰されてきました。また近年は、家内安全・商売繁盛や交通安全などの信仰もさかんとなっています。

本殿・幣殿・拝殿は、万治2年(1659)から同4年にかけ、久留米藩主有馬頼利公の寄進により造営され、こけら葺き、権現造(ごんげんづくり)の社殿は、江戸時代初期の特色をよくとどめています。いずれも重要文化財です。なお、拝殿・幣殿の格天井絵(ごうてんじょうえ)は狩野白信(かのうがくしん)宝暦5年(1755)に描いたものです。


場所/久留米市御井町1
問い合わせ/TEL:0942-43-4893
アクセス/久大線「久留米大学前駅」下車、タクシーで15分または徒歩約50分
「JR久留米駅」より西鉄バス1番系統の信愛女学院行(野中町経由は不可)乗車
URL/http://www.kourataisya.or.jp/
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