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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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妙義神社
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白雲山の東の麓、静まりかえった木立のなかに、妙義神社はたたずんでいます。足を踏み入れただけで、何となく心洗われる思いのする、そんな不思議な聖域です。
この神社が創建されたのは、今から約1500年ほど昔、宣化天皇の2年(537年)のこと。もとは「波己曽神社」だったものが、後に「妙義神社」になりました。ここには、日本武尊をはじめ、豊受大神・菅原道真公・権大納言長親卿らが奉られています。江戸時代には上野東叡山宮御兼帯の社となって、皇室の厚い崇拝を受けるなど、古くから格式の高い神社でした。
見上げんばかりの総門をくぐって目にとまるのは、高さ10メートルもの石垣。春には、この石垣をバックにしだれ桜が咲き乱れ、とても優美です。その上にある御殿は、宮様御殿とも言われ、常時観覧できる宝物殿となっています。 円空の作と言われる木彫りの不動明王座像、重要文化財の紙本着色地蔵菩薩霊験記、江戸時代の生活用具や武具などが保存してあります。この御殿からは、関東平野が一望でき、借景庭園としても有名です。 苔むした石段を登り、唐門をくぐると、本殿。黒漆塗り・入母屋造りの本殿は、総門・唐門とともに、国指定の重要文化財に指定されている貴重な建物です。現在の建物は、江戸時代中期に建てられたもので、当時の技術の粋を集めた、といった感じ。金箔で飾られた柱の龍彫刻や柱の羽目板壁に見られる鳳凰を主題とした彫刻は、見応えたっぷりの芸術作品で、日光東照宮の彫物師の腕によるものとも言われています。 毎年お正月には、関東平野の初日の出を拝む人々でにぎわう妙義神社。春には、鬱金桜やしだれ桜・くまがい草などが咲き誇り、夏には涼しい緑の風、秋には燃える紅葉と、季節毎に、装いを変えます。開運、合格祈願から火伏せ祈願までさまざまな御利益もあり、一年中訪れる人の足が絶えません。 例祭は、毎年4月15日と10月15日。また、5月5日に山開き祭り、11月3日にふるさと祭りも行われます。ふるさと祭りには、岩戸かぐらや古式豊かな獅子舞などが奉納されます。
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