三原市特集
[広島県]
三原市は、2005(平成17)年3月22日に、三原市、本郷町、久井町、大和町が合併してできた市です。
広島県の中央東部に位置し、面積は471.51平方キロメートルで、広島県の5. 6パーセントを占めています。また、中国・四国地方のほぼ中心にあり、当地方の各地域と連携する上で恵まれた地理的条件を有しています。
三原市のいいトコ!!
三原市で憩い・楽しむ
三景園
自然林を生かした「山のゾーン」、里山をイメージした「里のゾーン」、宮島を連想させる数寄屋風水上建築の庭園事務所(潮見亭)を配置した「海のゾーン」からなる、築山池泉回遊式庭園です。山・里・海の三つの風景にちなんで「三景園」と名付けられました。
所在地 | 本郷町善入寺64-24 |
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電話番号 | 0848-86-9200 |
宇根山天文台
標高699メートルの備南最高峰 宇根山にある天文台。口径60センチメートルの大型反射望遠鏡やデジタルプラネタリウムなどでスターウォッチングを楽しめます。
所在地 | 久井町吉田10370番地28 |
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電話番号 | 0847-32-7145 (閉館日0848-67-6147(生涯学習課)) |
筆影山・竜王山
標高311メートルの筆影山、その西南に連なる標高445メートルの竜王山とともに、この山並み一帯は地元では畑山(はたのやま)と呼ばれて親しまれてきました。竜王山山頂付近は、いこいの森として整備され、桜の名所です。筆影山山頂、竜王山の展望台から眺められる多島美は瀬戸内海随一と評され、1950(昭和25)年、瀬戸内海国立公園の一部に指定されました。
所在地 | 須波町・沖浦町 |
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三原市の名所・文化
三原城跡(みはらじょうあと)
隆景は瀬戸内海の交易路としての有用性に気付き、1567(永禄10)年三原の湾内に浮かぶ大島、小島をつなぐ三原城を築きます。城を見た豊臣秀吉も感激したといわれています。小早川氏の後も福島氏、浅野氏の支城として明治時代はじめまで存続しました。
所在地 | 館町・城町 |
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龍泉寺磨崖仏(りゅうせんじまがいぶつ)
白滝山山頂にある龍泉寺。行基が開山したとされ、一際目をひくのが釈迦三尊像の磨崖仏で、それぞれ雲に乗った釈迦如来坐像、迦葉、阿難尊者立像(脇侍)を見ることができます。
所在地 | 小泉町4543 |
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御調八幡宮(みつきはちまんぐう)
備後総鎮守一の宮神社で和気清麻呂の姉和気広虫(法均尼)が流された地です。天正年間には、豊臣秀吉が三原城に滞在中参拝し、境内に桜樹を手植えしたと伝えられています。
所在地 | 八幡町宮内7 |
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電話番号 | 0848-65-8652 |
三原市の特産・名物
三原やっさタコ
三原市漁業協同組合は三原沖で漁獲されたタコを「三原やっさ祭り」にちなんで、「三原やっさタコ」としてブランド化しています。三原のタコ漁は江戸時代から代々と受け継がれてきたタコつぼ漁が中心で、タコの体に傷がつきにくく、味がよいことが特徴です。
三原だるま
江戸時代の末頃から作られていた三原だるまは、「願いが成るように」と鳴り物の鈴や小石を入れ、頭が細長く豆絞りの鉢巻きをしているのが特徴です。「握りだるま」という人のこぶし大のだるまが多く作られています。
三原観光協会で購入や、三原だるま制作・面相書き体験ができます。
葉田(はた)のごぼう
登町や沖浦町で採れるおいしいごぼう。「葉田ごぼう」は約800年の歴史があり、平家の葉田重五郎国重が戦いから逃げた竜王山で栽培を始めたといわれています。小早川隆景も好んだ逸品ともいわれ、とても人気があります。