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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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| 国際都市神戸 |
「国際都市神戸」は、明治開港とともに誕生しました。1853年の黒船来航で長い鎖国時代が終わり、翌年の日米和親条約に続き、1858年の日米修好通商条約の締結によって、神奈川、長崎、新潟、兵庫の開港が決まりました。当時兵庫港は国内海運の要衝として栄えていましたが、幕府は外国人と紛争が起こるのを恐れ、開港場所を畑地と海軍操練所があるだけの神戸村に変更しました。
条約の規定によって、港に近い地区には外国人居留地が設けられ、居留地内の自治は外国人たちの手によって行われました。市街は、イギリス人技師ハートによって、歩道と車道の区分、公園の造成、下水道の整備など、西洋的な区画整理が実行され、レンガや石造りの堅固な洋風建築が立ち並び、イギリス、アメリカ、ドイツなどの条約締結国の領事館や貿易商館、住居などが置かれました。
貿易がますます盛んになり、商館や倉庫が増えてくると、住居はしだいに山の手に移されるようになります。これが北野の異人館街です。こうして居留地の周りも西洋化が進み、開港以前は一寒村に過ぎなかった神戸の町は、異国情緒あふれる独特の街並みに変わっていったのです。
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