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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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| 下大井遺跡 |
下大井遺跡は、旧茎崎町と牛久市の境にある小野川右岸の台地に位置する約4千平方メートルの遺跡です。首都圏中央連絡自動車道新設工事に伴う記録保存のために、平成11年4月から発掘がスタートし、8月末に終了しました。
遺跡からは旧茎崎町では初めて、身分の高い人物が使用したとみられ、今でいうベルトのバックルにあたる青銅製の「ホ具(かこ)」(縦約3センチ、横約4センチ)、「上家」・「上寺」と墨で書かれた須恵器や、東海地方で焼かれたと推定される灰釉(かいゆう)
陶器などがみつかりました。これらは、高級役人など一定の権力を持った人々が使用していたとみられることから、平安時代ごろ河内郡(かっちぐん)と呼ばれたこの地域で、下大井遺跡が重要な役割を担っていたことが分かりました。
ほかに発掘されたのは、今から約2万年前の旧石器時代に属するナイフ形石器や、縄文前期から約1200年前の平安時代にかけて造られた竪穴住居跡計28カ所、貯蔵庫や墓などに使用された直径が最大約2メートルの土抗77基などです。
平安時代の竪穴住居の一部では、かまどの位置が従来の出土でみられる北側中央ではなく、住居の隅に設けられていた点も珍しいということです。
遺跡がある丘から出土した集落跡・遺構・遺物等は、旧石器時代から縄文時代・古墳時代・平安時代・中世・近世まで及ぶものです。旧石器時代から近世まで約2万年の間、人が住み続け生活を営んでいたのでしょうか。
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