稲敷市特集
[茨城県]
稲敷市は、茨城県の南部、首都東京より60キロメートル圏に位置しています。地域の北側には研究学園都市「つくば」を、南側には世界への玄関口「成田」を擁しており、これらの都市を結ぶ首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジが市内に2カ所あります。当市は、稲敷台地と広大な水田地帯からなり、霞ヶ浦、利根川、新利根川、小野川などの水辺環境に恵まれています。また、令和4年の平均気温は15.4度、年間降水量は884.5ミリメートルと温暖な気候にも恵まれ、職・住・遊など様々な分野における可能性と潜在力を持つ地域です。
稲敷市のいいトコ!!
稲敷市で憩い・楽しむ
和田公園
和田公園は、霞ヶ浦を眺望できる浮島和田岬に位置する公園です。霞ヶ浦の広さを感じながら、のんびりと自然の美しさを楽しめる公園として、親しまれています。毎年4月には色とりどりのチューリップが咲き、稲敷チューリップまつりが開催されます。
所在地 | 稲敷市浮島5020-1 |
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大利根東公園
利根川のスーパー堤防に整備される「大利根東公園」は、幅約30メートル、長さ約500メートル、総面積13,267平方メートルの公園です。季節ごとに花が咲き、子どもたちが安心して遊べる遊具広場なども整備。
また、雄大な自然を生かし、利根川での釣りやバードウォッチングも楽しめます。
所在地 | 稲敷市飯島1836-7地先 |
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妙岐ノ鼻
浮島地区(稲敷大橋付近)に広がる広大な湿地帯で、関東最大級のヨシ原といわれています。希少な植物「カドハリイ」は、全国で唯一、妙岐ノ鼻のみに生息しています。また、野鳥が数多く訪れる場所でもあり、バードウォッチングのスポットとしても人気です。
所在地 | 稲敷市浮島 |
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稲敷市の名所・文化
横利根閘門(よことねこうもん)
横利根川が利根川に合流する所に大正11年に完成された横利根閘門は、レンガ造りがヨーロッパの運河を思わせる雰囲気があります。
寝釈迦像(釈迦涅槃像)
釈迦の涅槃(ねはん)を表した、県下でもめずらしい像です。
所在地 | 釈迦堂 |
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円福寺山門
室町時代の永正元年(1504)に、伊佐津城主である金剛寺甲斐守近衛光壽の寄進により創建されたと伝えられています。
所在地 | 円福寺 |
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稲敷市の特産・名物
あずまブロッコリー
ブロッコリーは、生産調整制度の中で水田野菜の育成として市を挙げて推進してきた農作物です。
販売は、京浜市場に出荷し高い評価を得ています。現在、新鮮で安全性の高いブロッコリーを生産すべく、有機肥料栽培や葉付きのブロッコリーの出荷にもチャレンジしています。
このブロッコリーはJA稲敷から市場に出荷されるため、直接販売は出来ませんが、スーパーなどの店頭で「あずまブロッコリー」を見かけた時は、ぜひご賞味ください。
新利根いちじく
新利根地区の農家では、いちじくを生産しており、各地の市場で高い人気を得ています。
いちじくは、蛋白質、カルシウム、カロチン、ビタミンAなどをバランスよく含む自然食品としても注目されています。
浮島れんこん
茨城県とくに霞ヶ浦周辺は日本一のれんこん産地です。見渡すかぎり広がるハス田はまさに絶景。その収穫風景は風物詩の一つとなっています。浮島のれんこんはとくに東京の市場に出荷されており、霞ヶ浦周辺のものも含めるとそのシェアは80パーセントを越すほど。鮮度、品質、食味において圧倒的な信頼を得ています。