桜川市特集
[茨城県]
桜川市は首都圏から約70キロメートル圏内、茨城県の中西部に位置し、総面積は180.06平方キロメートルとなっています。
北は栃木県(真岡市・益子町・茂木町)、東は笠間市・石岡市、西は筑西市・栃木県(真岡市)、南はつくば市と隣接しています。北の高峯・富谷山、東の雨引山・加波山・足尾山から南の筑波山に連なる山々に囲まれた平野部のほぼ中央を桜川が南下し、市の南北軸を形成しています。その環境のもと、上野沼や大池、つくし湖など、多くの湖沼を有し、水資源の確保および親水空間として活用されています。また、この地域で採れるみかげ石を利用した石材業や、平野部の肥沃な土地を利用した農業など、地域資源を活用した地場の産業が息づいています。
桜川市のいいトコ!!
桜川市で憩い・楽しむ
高峯の山桜
高峯(たかみね:標高520メートル)をはじめとして、桜川市の山々には山桜が多数自生しています。山桜はソメイヨシノと比べ開花時期が若干遅く、桜花の淡紅色と赤芽が木々のもえぎ色の芽吹きの時期と重なり、パッチワークのような眺望を楽しむことができます。
桜川は明治の中期からみかげ石の採掘など石材業で栄えた地域であり、水はけのよい花崗岩質の土壌は山桜が育つのに適しているため、珍しい交配種が増えたと考えられています。そのため、色とりどりの山桜が群生するこの景観が生まれたのです。

富谷山ふれあい公園の桜
桜川市富谷の富谷観音のすぐそばにある公園では、約40本の八重桜(ぼたん桜)が植樹されています。八重桜は、ソメイヨシノの開花が終わる頃から入れ替わるように咲始め、4月中旬~下旬頃に見頃をむかえます。
また公園は高台にあるため市内を一望することができ、天気の良い日には富士山も望むことができます。その眺望から国の「関東富士見百景」に選ばれています。
| 所在地 | 富谷観音(桜川市富谷2186)より徒歩5分 |
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桜川のサクラ
古来、桜の名所として親しまれてきた桜川。平安時代の歌人紀貫之が歌を詠み、室町時代には世阿弥の謡曲「桜川」の舞台となりました。
江戸時代には歴代将軍により、江戸各所に多くの苗木が移植されました。また、水戸黄門として有名な徳川光圀は、偕楽園前を流れる箕川(みのかわ)のほとりに桜川の桜を移植し、その川を「桜川」と名付けてしまうほどでした。
櫻川磯部稲村神社の参道及びその周辺は、大正13年に国の名勝「桜川」に指定され、昭和49年には名勝地内のヤマザクラが「桜川のサクラ」として国の天然記念物に指定されています。
そして現在一本ごとに色も形も開花時期も異なる多彩な山桜が群生する当市の景観は、その価値が広く見直されてきています。

つくば霞ヶ浦りんりんロード
全長約180キロメートルにも及ぶサイクリングロードです。旧駅を利用した休憩所にはソメイヨシノの古木があり、春には桜の花を楽しめ、夏には木陰がサイクリングを楽しむ人々にも親しまれています。田園を渡る風が身体と心を健康にしてくれます。

桜川市の名所・文化
真壁の町並み
戦国時代の真壁城の城下町から発展した町並みで、その町割りの中に、蔵や門などの歴史的建造物が息づいています。101棟が国の登録文化財となっており、平成22年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

真壁城跡
中世、真壁・大和周辺を治めた真壁氏の城跡です。山裾の微高地を利用して造られた平城で、戦国時代に造成されたと思われる四重の堀や土塁が良好な状態で残されています。
| 所在地 | 桜川市真壁町古城 |
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桜川市の特産・名物
こだますいか
桜川市周辺は、冬から春先にかけて豊富な日照量をいかした“こだますいか”の産地として知られています。県の銘柄産地に指定されている「紅こだますいか」は、甘くて美味しいと高い評価を受けています。

酒寄みかん
霜が降りることが少ないといわれる温暖な筑波山の斜面を利用して、10月下旬から12月に真壁町酒寄地区でみかん園がオープンします。コクのある甘酸っぱい味です。

チョウザメ(キャビア)
関東平野にそびえ立ち、「西の富士、東の筑波」といわれる名峰 筑波山の地下水を利用し、チョウザメを養殖しています。
チョウザメは稚魚から育ててキャビアが採れるようになるまで約8年の歳月を要します。








