利根町特集
[茨城県]
利根町は、茨城県南部、千葉県との県境に位置している自然豊かな町で、首都圏から約1時間というアクセスの良さから都心通勤者のベッドタウンとして栄えました。町内には、駅や国道、観光スポットや大型商業施設などは無く、都心部のような賑やかさはありませんが、その分、静かで安全な住環境があります。その一方で、近隣へ車で30分ほど走れば、ほぼすべての生活インフラが整備されている、とても便利で住みやすい町です。
利根町のいいトコ!!
利根町で憩い・楽しむ
布川神社臨時大祭
3年に一度、7月末の3日間にわたって行われます。初日、若者が布川神社の石段を上り下りし、水を浴びて禊(みそぎ)をします。山車の競演や神輿の渡御で、大いに盛り上がります。
金刀比羅神社奉納相撲
寛政7年(1795年)からはじめられたといわれる伝統行事です。小林一茶が奉納相撲のにぎわいの様子を句に詠んでいます。秋分の日に金刀比羅神社下で実施されます。
地場産業フェスティバル
11月に農業、商業、工業などの地場産業を町内外にPRする目的で開かれるイベントです。新鮮でおいしい地場産品を求めて多くの人が集まります。
利根町の名所・文化
布川神社
鎌倉時代の寛元年間に豊島摂津守によって建立された神社で、かつては「布川大明神」という名称でした。布川神社臨時大祭が行われる場所でもあり、また、町指定文化財に登録されている「天の岩戸絵馬」などが奉納されています。
赤松宗旦旧居跡
「利根川図志」完成の4年後、文久2年(1862年)に宗旦は57歳でこの世を去りました。現在、彼が暮らした家がほぼ忠実に再現され一般公開されています。
柳田國男記念公苑
旧役場跡地約2,000平方メートルの敷地の中に柳田國男が少年時代を過ごした旧小川家の母屋と土蔵が移築されています。資料館にもなっており、貴重な資料が公開されています。
利根町の特産・名物
米
利根町の主要産物と言えば、やはりお米です。厳選された利根町産コシヒカリ「とねの舞」をはじめ、利根町産のお米は、自慢の逸品です。ぜひご自宅だけでなく、贈答品にもどうぞ。
いちご
利根町いちご生産組合では、甘くて美味しいいちごを育てています。12月下旬から5月上旬にかけて出荷されています。利根町のかくれた名産品です。
アスパラガス
減農薬栽培で育てられたアスパラガスは、品質も味もぴかいちです。朝どりアスパラガスの美味しさを、ぜひ体験してみてください。