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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
唐梅館(からうめだて)
平泉藤原氏滅亡後伊達氏領となるまでの約400年間、千葉氏歴代の居城であった所。標高250メートルの山の上にあり、山頂に立てば眺望が素晴らしい天険の要害。一番高いところが本丸跡、東西53メートル南北30メートルの楕円の広場になっている。本丸跡の西側には東西に約50メートル、南北に約40メートルの一段低くなった二ノ丸跡がある。二ノ丸跡には池の跡も残っており、その水は枯れることがなかったと言い伝えられている。本丸・二ノ丸の東側と南側に三段の腰郭とさらにその下に帯郭がめぐらされている。
山頂から南に60メートルほど下ったところに「馬留」の跡、さらに200メートルほど下ると「的場」の跡がある。町営山谷住宅近くに掻引城(かけひきじょう)(駆引城・楡引城)跡があり、平常はここに居住したと伝えられる。代々の城主は千葉氏が治めていた。評定葛西氏の諸将がこの唐梅館に集まり豊臣秀吉の小田原征伐に評定を開いたと伝えられ、平成4年に当町で開かれた葛西シンポジウムではこの軍議の模様を再現した。
唐梅館の麓は、唐梅館総合公園として整備されている。

場所/一関市東山町長坂字西本町212-1
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