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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
菅公夫人の墓
田河津字小田間(たこうづあざこだま)に菅公夫人の墓といわれる史跡があり、地元住民の手で長く守り伝えられてきた。
この墓は二基の五輪の石塔の間に石碑が建っており、これを覆堂で囲い雨露をしのいでいる。菅公夫人は菅原道真公が九州太宰府に左遷されたとき陸奥に流れてきた。夫人は菅原道真公が亡くなった知らせを受けた4年後に悲しみの中に死んだと伝えられている。連れてきた子どもの一番上の娘が住んだといわれる上姉体、次の姉が住んだと伝えられる下姉体、息子が住んだといわれる中野などは隣接の前沢町に地名として今でも残っている。
平成5年この墓の存在を知った太宰府39代宮司西高辻良信氏が、門外不出とされる梅の木を菅公夫人の墓に自ら植樹され、続いて鎌倉荏柄天神社、京都北野天満宮からも梅の木が贈呈されたことから、日本三大天満宮から梅の木を贈呈された。この縁をまちづくりに活かそうという気運や、これを機に菅公夫人の墓周辺を整備し史蹟の保存と活用を図ろうという気運が高まり、現在「菅公夫人の墓周辺整備計画」が検討されている。
平成9年度末には、平安朝のトイレを建設し、整備計画にはずみをかけた。

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