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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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田中舘愛橘 (写真提供:二戸市役所) |
二戸市福岡で安政3年(1856年)、南部藩士兵法師範の家に生まれ、幼児から和漢の教養を身につけました。
明治5年(1873年)、東京大学理学部卒業後に教授となり、日本物理学の創始者として、純粋物理学のほかに重力・地磁気・地震・度量衡・航空と、次々に学問の礎を築きました。
自らの研究のみならず、秀れた後継者を育成したことから、物理学会の「種まき翁」「花咲かの翁」といわれました。
また、ローマ字の国字化に深い関心を寄せ、新しい綴り方を発表するなど、生涯の事業として心血を注ぎました。
大正6年(1917年)、東京大学名誉教授となり、各種国際学会に多数出席し、我が国の科学を広く海外に紹介し学術の交流に力を尽くしました。
東洋的な教養の上に西洋風の高度の知性を体得、天衣無縫の行動は幾多の明るい逸話を残し、昭和19年(1944年)、文化勲章受章しました。同27年(1952年)5月95歳で逝去。
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