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日頃、見慣れた風景でも、ちょっと見方をかえてみませんか? きっと新しい何かが見つかるかも知れません。
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飾りつけられた馬
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盛岡の夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」。色とりどりの装束をつけた100頭近くの馬が滝沢から盛岡八幡までの15kmを行進します。
では、この「チャグチャグ」とは何なのでしょうか?
「チャグチャグ」とは、馬につけられた鈴の音。「しゃらんしゃらん」でも「ちりんちりん」でも「からんからん」でもない、独特のにぎやかな鈴の音はやっぱり「ちゃぐちゃぐ」と聞こえるのです。名の起こりとなった鈴は、よい音色の出るものを吟味して使用するため、現在でも遠方にまで出かけて求めるといいます。この音色は「残したい日本の音風景100選」に環境庁から選ばれています。
「日本の音風景100選」とは、全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)を広く公募して、音環境を保全する上で特に意義があると認められるものを100件ほど認定したもの。チャグチャグの鈴の音は、盛岡の人にとっては忘れられない初夏の風物詩なのです。
ところでこの音色、大正頃までは、鈴ではなく「鳴り輪」という真鍮製のドーナツ型の大鈴が主役でしたので、「ちゃんがちゃが馬コ」とか、「じゃぐじゃぐ馬こ」と呼ばれていました。
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