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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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| 花尾神社 |
島津家発祥とゆかりの深い歴史ある神社。
郡山は、山間に開けた古い歴史を持つ町。その象徴ともいえるのが、花尾神社だ。道路沿いに数本の桜と赤い鳥居、遠くに花尾山を望む、あくまでも静かなたたずまい。 花尾神社は、藩主島津家の初代忠久の父母、源頼朝と丹後局を祀る。創建は建保6年(1218)。忠久が薩摩・大隈・日向の守護職に任ぜられ、下向したとき、花尾山の麓に御堂を建て頼朝尊像を安置したことに始まり、800年もの歴史を持つ。1669年、島津光久が大修理し、民間の尊崇深く、今も例大祭は賑やかで、郷土の無形民俗文化財の踊りの奉納もある。 一の鳥居をくぐり杉木立の手前には、丹後局の墓や神社一帯に立ち並んでいた別当寺平等王院、三十六坊にまつわる石塔が住持をしのばせる。 二の鳥居を抜け、石段を上ると、目の前に極彩色に彩られた観現造の社殿が現れる。幣殿や向拝に細かな彫刻と装飾が施され、しばし立ち止まって見上げてしまう。401枚の草花を描いた天井絵も見事。なるほど「薩摩日光」と称されるのもうなずける。
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