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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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| 竜伝説の地 |
むかしむかし、いむた池にとっても仲むつまじい男竜と女竜の2人の神様が住んでいました。2人はとっても幸せな日々を送っていましたが、嵐の夜、女竜をうらぎり男竜はこっそり抜け出し、霧島の大浪池に移り住んでしまいました。 そうとは知らぬ女竜は男竜の無事を祈り、かげぜん(居ない人を想って作る膳=陰膳)を続けます。そのかげぜんの飯を捨てたのが飯盛りの山。現在の飯盛山はこうしてできたのです。 そして、男竜恋しさに天にのぼろうといたずらにすべって山の斜面を崩しました。そうしてできたのが愛宕山です。 しかし、百年、千年待っても男竜は帰ってきません。 女竜もさすがに年老いてきました。でもこんな年老いた姿を里人に見られたらおしまいだと、霧の深い夜、再び天をめざしました。 ところが急に霧が晴れ里人に見つかってしまいました。女竜は、無念の恨みを残しつつ、岩の姿に身を変えてしまいました。池の西側にある竜の形をした岩「竜石」がそれです。 悲運に泣いた女竜をいむたの人々は、山王獄に御社を奉り、今でも大切にしているのです。
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