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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
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| 般若寺の田の神 |
県指定有形民俗文化財(昭和43年3月29日指定)。 田の神像は県内至る所にあり、また、宮崎県の一部にもある。これらはいずれも旧薩摩藩領域内だけにみられるもので、田の神像は農民が豊作を祈って造ったものである。 般若寺の田の神像は明和9年(1772)に造られたもので、神像の型をしており、両手を輪状に合わせ、肩・袖・ひざなどが角張っており、直線的であるのが特徴的。昔は「タノカンサァ、オットイ」というユニークな習わしがあったそうだ。 かつてこの田の神像が盗難に遭ったが、田の神像のおかげで豊作になったとき、そのお礼に米俵や焼酎などをそえて、一緒に田の神像を返したそうだ。昔は田の神講なども盛んに行われていた。田の神は農庶民に最も親しまれてきた神様である。
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