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日頃、見慣れた風景でも、ちょっと見方をかえてみませんか? きっと新しい何かが見つかるかも知れません。
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| 武者返し |
熊本城の石垣は“土木工事の神様”といわれた加藤清正が築いたもので、裾の方は扇の様に勾配が緩やかであるため、敵(武者)が登れるように見えますが、石垣の八合目あたりからは反り返ってほとんど垂直になり、それ以上は登れず引き返すしかありません。 このようなことから、この石垣は「武者返し」と呼ばれています。 この築き方は、真っすぐに急角度な高石垣では、年月が経てば石垣に膨らみがでて崩壊することから考えだされたと言われています。 また熊本城は、地盤が軟弱であったために石垣の裾の方を広く緩やかな勾配にして、石垣の座りを良くしたものともいわれています。 学術的にも極めて優れた構造で、ここにも土木工事に長けた清正の技術を垣間見ることができます。
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