宇城市特集
[熊本県]
宇城市は、平成17年1月15日、旧宇土郡三角町、不知火町、下益城郡松橋町、小川町、豊野町の5町が合併して誕生しました。
九州の経済大動脈である国道3号と西は天草、東は宮崎県への結束点という地理的状況に恵まれ、北に有明海、南に八代海が接し、南向きの斜面からなる宇土半島部と九州山地へと連なる中山間部、さらにその間を熊本都市圏と八代圏域に接する平野部からなる変化にとんだ自然環境と都市機能を併せ持った地域です。
東西約31.2キロメートル、南北13.7キロメートルと東西に長い形状で、188.6平方キロメートルの面積を有し、地目別では農用地が40%、森林が30%、宅地約8%、道路・河川・その他が約22%となっています。
宇城市のいいトコ!!
宇城市で憩い・楽しむ
薩摩の渡し
薩摩街道に架けられた薩摩の渡しは、天保3年(1848)以降に、木製橋が架橋された後に改めて架橋された眼鏡橋であるが、架橋年等の詳細は不明。薩摩往還上に架橋された橋であることから、「薩摩の渡し」と呼称される。架橋当時の姿がそのまま残され、温かな町の情景を醸し出しています。
所在地 | 豊野町糸石 |
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白壁土蔵
松合地区は古くからの港町。天草など近隣の特産品がこの地に集められ、にぎやかな交易港として栄えました。現存する白壁土蔵はその時代の名残として大切に残されています。
月に一度の「まっちゃ朝市」は活気にあふれ、わざわざ遠くから訪れる人も少なくありません。
柴尾山展望台
宇城市不知火町にある柴尾山(標高約359メートル)。頂上には展望台があり、宇城市や不知火海、八代、天草方面まで眺望できます。頂上までは細い山道を車で行くこともできますが、気象条件などにより頂上まで行けない場合もあります。
宇城市の名所・文化
前越稲荷
地元の住民が代々大切に管理している三角町の「前越稲荷」は、仕事運、金運、病気治癒などにご利益があるとされる“パワースポット”。八代海に面した海岸にある小さなほこらで足場も悪く、大潮時にはたどり着けません。
戸馳(若宮)神社
境内の仁王立像は、自分の痛むところをなでて仁王様の同じ箇所をなでると、その痛み、病が治ると伝えられています。神社の「恋おみくじ」をひいて、仁王様の小指か胸に触れれば、あなたの恋が成就するかも。
郡浦の天神樟
熊本県でも最大のものといわれ、樹齢1000年とも。遠くから見ると一本の木とは信じられません。根元にいるだけで木の巨大なエネルギーが伝わってきそうです。
宇城市の特産・名物