しあわせさん。こんぴらさん。
こんぴらさんの名で親しまれ、殊に海の守護神として知られる金刀比羅宮は、全国に六社の直轄分社がございます。その一つである鳥羽分社は、昭和31年8月10日、鳥羽並びに近郊の人々の篤い要望により四国・御本宮より御分霊を迎えて建立されました。鳥羽分社は樋の山に鎮座し、海抜120メートルあまりの風光明媚な場所にあり、展望台からの景色も絶景で鳥羽十景の一つとして選ばれております。年一度の大祭(鳥羽みなとまつり)は、7月第4金・土曜日に斎行致します。御神輿の海上渡御(電飾船での海上パレード)・陸上渡御(松明行列)など様々な神事や祭典がご覧いただけます。
金刀比羅宮鳥羽分社に関する各種お問い合せは、社務所にて受付致しておりますのでお問い合せ下さい。
金刀比羅宮の歴史。
金刀比羅宮には主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。大物主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、全国の人々の厚い信仰を集めています。崇徳天皇は御名を顕仁と申し上げ、第75の代天皇でしたが、永治元年(1141)には故あって譲位され、保元(ほうげん)の乱に際し、讃岐国松山に遷られました。その後9年間の寂しい生涯に、当宮を深く崇敬され、長寛元年(1163)には親しくこの山に参籠なされたといわれています。是非一度、金刀比羅宮の歴史をひもとき御参拝にいらして下さい。