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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
補陀寺六角堂
補陀寺境内西にある六角堂は、宝暦12年(1762)の建築で、八角堂を通例とする和様円堂(わようえんどう)としては全国でもまれです。県有形文化財。
交差部の材や斗■(きょう)の組み合わせが難しく、屋根組みの建築も矩形の堂に比べて遥かに技巧を要する建築物です。堂は朱塗りで一辺の長さ2.69メートルの六角形、腰組みのある勾欄(こうらん)をつけた縁を回し、三面に桟唐戸(さんからど)があります。
堂の高さは8.26メートルで、屋根は六角錐体の赤瓦葺き、堂内には唐様(からよう)の須弥檀(しゅみだん)を置き家形厨子(やがたずし)をのせています。厨子の軒を支える組み木も精巧を極めています。気仙沼の棟梁の作で、江戸中期の技巧をこらした建築物です。
※■=「木」偏に「共」
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場所/気仙沼市古町2-2-51
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