名取市特集
[宮城県]
宮城県名取市は県南東部に位置し、東北最大級を誇る史跡雷神山古墳に象徴されるように古来より、肥沃な土地、気候、風土に恵まれ、居住環境に適した、自然と共存できるまちです。
また、JR東北本線、国道4号、東北縦貫自動車道、仙台東部道路などが走り、人口の集積、企業立地も進んでいます。
本市には仙台空港が立地し、東北地方の空の玄関口として機能しており、国内外における観光誘客をはじめさまざまな分野でのさらなる活用が期待されています。
名取市のいいトコ!!
名取市で憩い・楽しむ
かわまちてらす閖上
名取川の川辺の風景と太平洋を望み、2019年のオープン以来、人々の憩いの場所になっています。生鮮品や特産品などを購入でき、赤貝・せり・北限のしらすなどの地元グルメを楽しむこともできます。
所在地 | 閖上一丁目E-65街区1画地(閖上中央一丁目6) |
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電話番号 | 022-399-6848 |
海の見える丘公園
ゆりが丘の高台にある広々とした公園。天気の良い日には市街地から太平洋まで見渡すことができ、夜には美しい夜景も楽しめます。乳幼児向け遊具、健康器具、芝生広場、テニスコートも整備され、のんびり過ごすのにピッタリの公園です。
所在地 | ゆりが丘五丁目 |
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高舘山・高舘山自然レクリエーション施設
モミ、ウラジロガシ、ナラなど豊かな緑に恵まれた高舘山。市内を一望でき、眺めの良さも格別です。かつては、山頂付近に高舘城がありました。今は、レクリエーション施設も充実し、太平洋、金華山を望む「みはらしの広場」と「いこいの広場」が整備されています。
所在地 | 高舘吉田字舘山 |
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名取市の名所・文化
熊野神社(くまのじんじゃ)
かつては「熊野新宮社」の名でしたが、名取熊野三社のなかで中心となっていたこともあり「熊野神社」と改称されました。奥にある本殿は、『熊野造り』と呼ばれる建築様式のものを含む貴重な建造物として、県指定文化財になっています。
所在地 | 高舘熊野堂字岩口上51 |
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電話番号 | 022-386-8838 |
佐倍乃神社(さえのじんじゃ)(道祖神社)
ヤマトタケルノミコトが東征の際、猿田彦が道案内をしたことにちなみ、道祖神を祀ったといわれる古社です。広い境内と美しい社殿、風情漂う竹林が心を落ち着かせてくれます。県指定文化財の道祖神神楽が現在も伝承されています。
所在地 | 愛島笠島字西台1-4 |
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電話番号 | 022-382-3887 |
雷神山古墳
東北最大規模の前方後円墳として知られています。主軸168メートル、後円部径96メートル・高さ12メートル、前方部長さ72メートル・前端幅96メートル・高さ6メートルの3段築成で、葺石(ふきいし)を伴っています。築造年代は、出土品や古墳の特徴から、古墳時代前期の4世紀後半頃と考えられています。
所在地 | 植松字山・愛島小豆島字片平山 |
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名取市の特産・名物
閖上赤貝
日本有数の水揚げ量を誇る、閖上赤貝。旬は1月から4月頃です。ぷりっと身が締まり、柔らかい中にも弾力があります。噛むほどに口の中に広がる甘さや香りが特徴で、全国的に評価を受けているブランド食材です。
北限のしらす
2017年7月から名取市閖上をはじめとする仙南4地区で日本最北となるしらす漁の操業が本格的にスタートしました。釜揚げはもちろん、水揚げ地ならではの新鮮な生しらす丼などぜひご賞味ください。
せり
良質な水に恵まれた風土と人々の努力が生み出した、全国屈指の生産量を誇る名取市を代表する食材です。葉・茎・根をまるごと食べれるせりは、栄養価も高く、ミネラル成分のカリウムや食物繊維、ベータカロチンなど多くの栄養成分が含まれています。