亘理町特集
[宮城県]
亘理町は宮城県の南東部、仙台市から南へ26キロメートルほどのところにあります。
東に太平洋、西に阿武隈高地、北に阿武隈川が流れていて、冬は比較的あたたかく、夏は心地よい海風が暑さを和らげてくれる、とてもくらしやすいところです。
亘理町のいいトコ!!
亘理町で憩い・楽しむ
わたり温泉鳥の海
2018年4月、地元に愛される海辺の天然温泉が「伝承千年の宿 佐勘」プロデュースのもとリニューアルオープン。
太平洋や蔵王連峰が一望できる最上階(5階)の展望風呂はもちろん、宿泊サービスの利用も再開。レストランでは四季折々の旬の名物料理が堪能できる。
おおくま花畑
阿武隈川河川敷一面にひまわりが咲きほこる!9月上旬にひまわりが見頃を迎え、訪れた方の癒やしと憩いの場になっています。
わたりふるさと夏まつり
毎年8月15日に鳥の海公園周辺で催される夏まつり。夕闇が迫るころ、『成実ばやし』の音色が会場に鳴り響き、舟山車・おどり・太鼓・角山車などが連なるパレードがスタートします。勇壮さと華やかさが織りなす世界をご堪能ください。
最後には、荒浜の夜空に大輪の花火が咲きほこります。
亘理町の名所・文化
亘理神社
明治12年(1879)、亘理の人びとが亘理伊達家の居城跡に、伊達成実の遺徳を後世に伝えようと創建し、神社の側には成実の一代記を刻んだ大きな石碑が建てられています。
称名寺
戦国時代に、武石宗胤(後に亘理氏と改称)が建立した光明院が涌谷へ移ったあとに建立されました。国・県天然記念物のシイノキもあります。
亘理領主伊達氏歴代墓所(大雄寺)
大雄寺境内にある、江戸時代に亘理を治めた亘理領主初代伊達成実から13代伊達邦実まで歴代領主と領主夫人の墓所。初代成実、成実の父実元、5代実氏の霊屋があり、成実霊屋は宮城県指定文化財となっています。歴代領主の墓が1か所にあるのは珍しく、町指定史跡となっています。
亘理町の特産・名物
はらこめし
「食材王国みやぎ」を代表する秋の味覚「はらこめし」は、“農山漁村の郷土料理百選”にも選ばれた歴史ある郷土料理として、多くの方に親しまれています。現在町内には約30店の「はらこめし」を提供する飲食店があり、シーズン中には県内外から多くの方が「はらこめし」を目当てに本町を訪れています。
ほっきめし
ほっき貝は代表的な冬の海の幸。口の中に広がる独特の甘味はまさに至福の味。貝の王様ならではの食べ応えを満喫して下さい。
味はもとより、ほっき貝は栄養価も高く、鉄分やミネラルが豊富に含まれている食品です。
アセロラ
赤く小さな実に、レモンのおよそ38倍と豊富なビタミンCを含む、スーパーフルーツ「アセロラ」。
元来、南米原産のフルーツのため、温暖な気候でしか育たず、東日本では亘理町のみでしか栽培されていません。