箕輪町特集
[長野]
箕輪町は長野県のほぼ中央に位置し、天竜川が町の中央を南流し、東西に連なる2つのアルプスが私たちを見守っています
箕輪町のいいトコ!!
箕輪町で憩い・楽しむ
みのわ祭り
歩行者天国では、天竜音頭民謡流し、ワクワクソング、箕輪みこし大行進、みのわ太鼓などが行われます。みのわ手筒会による手筒花火、そして打ち上げ花火が上げられ手筒花火との競演を楽しむことができます。
もみじ湖夢まつり
紅葉の見ごろを迎える箕輪ダムのイベント広場で開催され、約300キロの飼料用ロールを転がすレースが行われたり、町内で収穫された新鮮農産物などの軽トラ市で賑わいます。
箕輪町の名所・文化
松島王墓古墳
松島王墓古墳は、後円部を東に向けた、全長約58メートルの前方後円墳で、中央のくびれ部の両側には造り出しが設けられています。発掘調査は行われていませんが、出土した埴輪や土器などから、6世紀前半~中頃(古墳時代後期)に造られたものと思われます。上伊那最大の前方後円墳で、長野県の史跡に指定されています。
福与城跡
天竜川左岸段丘上にあり、三方を断崖に囲まれた天然の要害で、城の規模は東西約330メートル、南北440メートルを測ります。16世紀中頃には、当時箕輪地方の領主であった藤沢頼親(ふじさわよりちか)が、甲斐の武田信玄の侵攻に対して篭城戦を展開したことで知られています。近年行われた発掘調査では、15世紀中頃~16世紀中頃の遺物が見つかっています。
長岡神社本殿
長岡神社は、元は八幡宮と称し、長岡地区の産土神(うぶすながみ)として尊崇されてきました。享和元年(1801)に完成した現在の本殿は、有名な諏訪立川流の初代宮大工である立川和四郎富棟(たてかわわしろうとみむね)の手によるもので、富棟58歳の爛熟期(らんじゅくき)に手掛けられた建築です。緻密(ちみつ)で力強い虹梁(こうりょう)の龍をはじめ、社殿の周りを埋め尽くす装飾彫刻は、まことに躍動的で壮麗です。
箕輪町の特産・名物
赤そば
箕輪町上古田・標高900メートルの高原に、4.2ヘクタールの広大な赤そば畑が広がります。
ヒマラヤから持ち帰られ、品種改良を繰り返して誕生した「高嶺ルビー2011」の花は、9月下旬から10月上旬まで、赤い絨毯のように華麗に咲き乱れます。
花が美しいだけではなく、赤そばは風味豊かで、コシが強いのが特徴です。
まつぶさ
まつぶさは、モクレン科マツブサ属の落葉性つる植物です。つる性の樹皮は、ごつごつとしたコルク状で、削ると松脂の匂いがします。また実がブドウの房に似ていることからまつぶさ(松房)という名前がつきました。
抗酸化成分が豊富に含まれていることが知られており、近年、その機能性に注目が集まっています。
杜仲茶
1981年(昭和56年)、漢方薬木杜仲の葉を原料にした杜仲葉加工茶が富山医科薬科大学和漢薬研究所長難波教授(当時)の協力を得て箕輪町で産声をあげてから34年。杜仲茶は全国ブランドとして定着し本場中国にまで広がっております。