宮田村特集
[長野県]
上伊那郡の中央部に位置する宮田村は、東西11キロメートル、南北3.8キロメートル。太田切川左岸の扇状地である平野部と、中央アルプス駒ヶ岳に至るまでの深い山地からなっています。北東に向かって緩やかに傾斜していた平野部は、太田切川と小田切川、大沢川によって削られた河原と、その間の細長い台地に分かれ、山麓には幾つかの小さな扇状地が発達しています。
宮田村のいいトコ!!
宮田村で憩い・楽しむ
駒ヶ岳
駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)は中央アルプス最高峰の2,956メートル。日本百名山の一つで、江戸時代から山岳信仰の対象となっていました。中央アルプスは東西の厚みがないため、山麓の集落から頂上までが近く、登山者にとっては植物や景色の変化がわかりやすく、人気の山です。昭和42年にロープウェイができてからは、雲上の観光地として多くの観光客が訪れています。
宮田高原キャンプ場
標高1,650メートルの山の中の大自然に囲まれた中にある宮田高原キャンプ場の営業は、毎年7月1日から9月30日までを予定しています。大自然をそのままに生かしたキャンプ場なので、冷蔵庫やガスは有りませんが本格的なアウトドア体験をしたい方におすすめです!
宮田村総合公園「ふれあい広場」
全長70メートルのジャンボすべり台やローラースケート場、イベント広場の設備があり、水と緑にあふれたゆとりある公園です。近くにはスポーツ施設として野球場やテニスコート、体育館、マレットゴルフ場などのスポーツ施設も充実しています。
宮田村の名所・文化
伊那街道 宮田宿
宮田宿の規模は南北160間(約300メートル)。南端に白心寺を移し、北端はわざと道を東へ曲げ、更に北へ直角に曲げる「大曲り」となっており、幅5間半(10メートル)の広い通りに面した両側に、近くから移した板葺き石置き屋根の家がびっしりと並んでいました。1890(明治23)年の大火のあとには、南半の建物の多くが土蔵造りに改められました。
元宮神社
北割の皆さんの信仰をあつめる元宮神社は、1908(明治41)年に、諏訪社に八幡社や天神社などを合わせて新しい神社として出発しました。現在は、中央道の工事のために場所を移した覆殿の中に、古い歴史を持つ諏訪社の社殿を中央に据え、その左右に八幡社と天神社の社殿を祀ってあります。
姫宮神社例大祭
祭日は9月の第三土・日曜日。以前姫宮神社の分社があった大田切では、年番の年には、ほぼ一日をかけて南割のお宮までお練りをしています。しょうき鍾馗に先導されて、お練りの子どもらにまねかれて獅子が進み、ひょっとこがこっけいな身振りで見物人の笑いをさそいます。
宮田村の特産・名物
信州みやだワイン 紫輝
中央アルプス山麓宮田村の栽培農家が丹精こめて作った、ヤマソービニオン種を醸造したワイン。ほのかな山ぶどうの香りと、カベルネのもつ艶やかな味わい。それにアルプスの峰々が夕焼け色に染まるように赤紫に輝く色合いを、じっくりお楽しみください。
南信州ビール
中央アルプスの雪解けの天然水から生まれた「南信州ビール」は、長野県の地ビール第1号!ここでしか味わえない味と、香りが自慢で、ジャパンビアグランプリで金賞を受賞した商品もある評判の地ビールです♪定番商品のゴールデンエール・アンバーエール・アップルホップの他、季節限定商品など様々なビールが楽しめます!
芋焼酎 脈々
上伊那8市町村の銘柄を持つ本格芋焼酎「伊那八峰」シリーズ。宮田村の「脈々」は、宮田村で育てられたサツマイモを使用しています。