大淀町特集
[奈良県]
明治22年に町村制が実施され、20村が合併して「大淀村」が誕生しました。その後、大正10年2月11日に町制が施行されて「大淀町」となり、現在に至ります。
奈良県の中央、紀伊半島のほぼ真ん中に位置した大淀町は、南に吉野川と世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」などの吉野山群を望みます。
古くから大和盆地と吉野地方を結ぶ交通の要衝として栄え、現在も電車や車で奈良市や大阪市内まで約1時間で行けるなどの好立地にあり、自然と利便性を兼ね備えた良好な住環境にあります。
また、聖徳太子が創建したとされる「世尊寺」や、修験道ゆかりの「柳の渡し」があり、能楽のルーツとかかわりのある「桧垣本猿楽座」が活躍した場所でもあります。
大淀町のいいトコ!!
大淀町で憩い・楽しむ
福神中央公園
近鉄福神駅から徒歩約5分。全長約64メートルのすべり台が子どもたちに人気。広大な芝生も備えているので、行楽スポットとしても最適です。
| 所在地 | 大淀町福神350-5 |
|---|---|
| 電話番号 | 0747-52-5579(町役場都市整備課) |

大淀町の名所・文化
世尊寺
『日本書紀』にも「吉野寺」として登場する歴史深い寺院で、太子信仰の象徴である太子堂が残っています。飛鳥時代(7世紀)には存在していたと推測され、世界遺産「吉野・大峯」へとつながる修験文化発祥の寺院です。

蔵王権現堂(泉徳寺)
約1300年前に修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)により建立されたと伝わる泉徳寺(今木権現堂)。葛城山を拝しながら大峯山を目指した修験者が、旅の安全を祈願したとされています。山門を守護する阿吽(あうん)一対の金剛力士像、権現堂内に安置された石造りの蔵王権現像・役行者像をはじめ、貴重な修験文化の遺宝が残されています。

石神古墳
巨石を積み上げた全長10メートルの横穴式石室は飛鳥の古墳とのつながりを示し、石室から見つかった結晶片岩の棺材や7世紀中頃の副葬品は、紀の川流域との交流をうかがわせます。

柳の渡し
対岸の吉野町への渡し場として、平安時代に醍醐寺の開祖である聖宝(しょうほう)が吉野川に設けた最初の渡しと伝えられます。

大淀町発祥・桧垣本猿楽
観阿弥と世阿弥によって確立された舞台芸術、能楽。 そのルーツは奈良時代に中国から伝来した「散学」を元に発展。平安時代以降は「猿楽」という名が浸透し、神事などで舞われました。桧垣本猿楽は、室町時代から江戸時代にかけての約300年間、大和四座(観世座・宝生座・金春座・金剛座)とともに活躍していた吉野猿楽のひとつ。 江戸時代に幕府の保護のもと拠点が江戸に移ったものの、桧垣本発祥という事実は私たちの町の誇りであり大淀町の後世に継承されるべき伝統です。

大淀町の特産・名物
梨
明治35(1902)年ごろ、奥徳平によって始められた大淀町の梨づくり。県下一の出荷高を誇る二十世紀梨をはじめ、町を代表する特産品です。

ぶどう
大淀町では、巨峰をはじめとした粒が大きくて甘みが強い、高品質なぶどうの栽培が行われています。8月中旬から10月末までぶどう狩りを楽しむことができます。

吉野大淀 日干番茶(にっかんばんちゃ)
深い香ばしさと渋みの少ないソフトな味わい、そしてのどごしの良さ。そんな特徴を持つ日干番茶は、大淀町中増の丘陵地で江戸時代以前から生産され、江戸末期に大きく発展したと言われています。








