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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
佛光寺の六地蔵石幢
佛光寺の六地蔵石幢
佛光寺の六地蔵石幢
(県指定有形文化財 昭和36年3月14日指定)

湯布院町大字川北の荒木地区にある佛光寺(曹洞宗)境内の東側に六地蔵石幢はある。塔の高さは1.65メートル、二段の基壇の上に高さ60センチ、1辺18センチの六面取りの塔身が立ち、各面に銘がある。建立年月日は室町時代の大永4年(1524年)。
石幢は、下から基礎・竿・中台・がん・笠・宝珠からなる。中台は6個よりなる複弁蓮花が彫られ、がん部には半肉彫りの六地蔵菩薩が彫刻されている。この彫刻は優れており、全体の鎌倉時代の様式がしのばれ、一種独特の風格を持つ石幢である。笠部には垂水が浮き彫りされているが、その一部は欠損している。宝珠には露盤がなく、欠如後に五輪塔の水輪と思われるものが置かれたようだ。
六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天上の六道に苦しむ衆生を救うために、仏が六道に応じて地蔵の姿で現れるというもので、仏の大慈悲を願って彫られたものが六地蔵石幢と呼ばれる。

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