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日頃、見慣れた風景でも、ちょっと見方をかえてみませんか? きっと新しい何かが見つかるかも知れません。
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| 鏝絵(こてえ) |
鏝絵とは、漆喰の上に鏝(こて)で浮き彫りに描いた絵のことで、厄除けや、家内安全、子孫繁栄の意味を込めて、「えびす」「大黒」「鶴」など縁起のよいデザインが多く見られます。
無名の明治職人たちのセンスと技を生かした鏝絵アートは、今なお日出町内の民家に多く残り、人々に親しまれています。
日出町の鏝絵は江戸時代日出藩主御用左官であった「青柳鯉市」及びその子「長市」によって広められました。
青柳鯉市は天保10年(1839)、左官職人の脇義市の五男として生まれた後、当時、日出藩で武家屋敷、藩校などの建設に関わる左官集団であった青柳家の養子となりました。
鯉市は江戸で修行中、そのとき流行だった鏝絵の技術を持ち帰り、明治維新後はその普及に努めたといわれています。
住宅状況の変化により、消え去ってしまう心配のある鏝絵ですが、平成8年11月に国の文化財保護審議会の答申により、選択無形民俗文化財「大分の鏝絵習俗」として指定されました。
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