わが街イイトコ!!

津久見市特集

[大分県]

津久見市は、温暖な気候でリアス海岸という自然豊かな景観で質・量ともに全国でも有数の石灰石資源を有し、それを原料とするセメント製造業を基幹産業としています。また、近年では、網代島において2億4千万年前の地層から宇宙塵が発見され、宇宙物質の解明に大きな期待が寄せられています。さらには、大友宗麟終焉の地として扇子踊りを代表とする伝統文化や伝統芸能も大切に継承されています。

津久見市のいいトコ!!

わが街いいトコ!!津久見市で憩い・楽しむ

つくみん公園

海や魚をイメージした、ユニークな色・形の大型遊具や、青々とした芝生が敷き詰められたイベント広場があり、親子で1日楽しめる空間として、津久見でも人気の観光スポットとなっています。

所在地 津久見市港町4142番153

つくみイルカ島

うみたまごと津久見市のコラボレーションにより誕生し、自然の海に多くのイルカたちが暮らしています。
パフォーマンスを楽しんだり、イルカと泳いだり、ふれあい体験プログラムに挑戦したり、餌をあげたり・・・「つくみイルカ島」は、イルカと遊びつくせるオーシャンリゾート。
さらに、人気者のアザラシやペンギンをはじめ、たくさんの魚たちなど、海の生き物たちとのお楽しみがてんこ盛り。ここにはきっと、あなたの“新体験”が待っています。

海水浴場

日豊海岸国定公園に指定されている美しいリアス海岸のもと、輝く海を存分に満喫できる海水浴場。 一面に青く澄み切った海が広がり、夏になると地元はもちろん、遠方から訪れる海水浴客で賑います。

所在地 津久見市大字四浦2218番地10

わが街いいトコ!!津久見市の名所・文化

大友宗麟終焉の地

「宗麟」という名は、永禄五年(1562)禅宗に帰依し、剃髪して名乗ったもので、通り名として一番使われている名前です。
宗麟と津久見とのかかわりは四〇代後半、天正六年(1578)の日向進攻以前に遡ります。その後、天正十一年、天徳寺に隠居すると、この地に長年の夢であったキリスト教による理想の国づくりを目指します。しかし、志半ばにして昇天。享年五八歳でした。
当初は、キリスト教式の墓に葬られましたが、秀吉によりバテレン追放令が発せられると、長男、義統(吉統)は、仏式に改葬しますが、その墓も荒廃してしまったといいます。
現在の墓は、寛政年間(1789-1801)旧家臣の末裔臼杵城豊により改葬されたもので、この時、城豊は、墓碑を新調し、長泉寺(市内宮本町)に供養を依頼したと言います。
墓石正面には、「瑞峯院殿前羽林次将兼左金吾休庵宗麟大居士」、側面には、「天正十五年丁亥五月廿三日春秋五十有八歳」、「九州二島伊豫官領 従四位下兼左近衛少将 大友左衛門督源義鎮」とそれぞれ刻まれています。その碑文を読む時、家臣の主君に対する畏敬の念が伝わってくるような気がします。
時代が移り変わる中、堂宇も建て替えられましたが、昭和五十二年、上田保氏を発起人として「大友宗麟公顕彰会」が結成され、磯崎新氏の設計のもと、キリスト教式の墓碑を並べ、今日みるような墓地に生まれ変わりました。

尾崎コミカン先祖木

上青江蔵富に「ミカンの元祖木」と呼ばれる紀州ミカンの古木があります。樹齢は約800余年、現存するかんきつ類では日本一古い木であることから、昭和12年 (1937年)、国の天然記念物に指定されています。
この津久見でミカン栽培がはじめられたのは740年、今から1200年以上も前のことです。仁藤仁左衛門が上青江の松川で、付近一帯に生育していた野生の橘に目をつけ栽培研究し、その後1157年に、又四郎という人が松川から蔵富に移植したのが現在の先祖木であるといわれています。

赤八幡社楼門

赤八幡社の創祀については、社伝及び「神社明細帳」などでは、今から約820年前の建久元年 (1190年)に石清水八幡宮 (京都府綴喜郡)の分霊を勧請したことにはじまると云います。楼門は、大正5年 (1916年)に建てられ、築100年を迎えました。

わが街いいトコ!!津久見市の特産・名物

みかん

太陽の光をいっぱいに浴びながら、丹精こめて育てられたフレッシュな津久見みかんは、その味・甘さともに保証つきです。種類も、温州みかんだけでなく、サンクィーン、デコポン、サンセレブなど、バラエティーに富んだみかんが出荷されています。

マグロ

保戸島のマグロ延縄漁業は、明治36年頃から始められ、大正、昭和に発展し全国でも有数のマグロの基地として名をはせました。近年では、マグロ船の数も減少していますが、市内にマグロの加工場もあり、夏にはマグロを使った漁師飯「ひゅうが丼フェアー」や、冬には「本マグロフェアー」も行われ、市民を始め多くの観光客に食されています。
また、近年ではマグロの養殖も盛んであり、生餌を一切使わず世界初の技術と方法を用い配合飼料のみで育て上げた黒マグロをブランド化しています。身の締まった上質な赤身と、脂ののった極上のトロをぜひ1度ご賞味ください。

かぼすヒラメ

四浦半島の深良津地区では、ヒラメやアワビ等の陸上養殖が盛んに行われています。ミネラルが多く含まれた海水を用いることで、上質なヒラメとなり「宗麟ひらめ」とブランド化し、市内外に多く出荷されています。また近年では、飼料にかぼす果汁を混ぜ育てた「The・おおいた」ブランドである「かぼすヒラメ」も養殖され、ご好評をいただいてます。

津久見市の業種別ガイド

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