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日頃、見慣れた風景でも、ちょっと見方をかえてみませんか? きっと新しい何かが見つかるかも知れません。
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| とある電気店の店頭 |
「ねえねえ、これいくらで買うた思う?」この問いかけには東西、つまり大阪と東京では意味合いが全く正反対になってしまう。東京なら「こんなに高い物を買ったんだぞ!」という高級自慢、片や大阪では「こんなに安く買ったんやで」という本能的な意識そしてもう一つ「こんなに安く見えへんやろ」という意味が込められている。
つまりは、大阪人は「安く買った、安かった」が自慢になる。東京では「高級、高価な物」を買った事が自慢になる。だから、逆に言わせると「なんでそんな高い物買うの?」となり、「どうしてそんな安物を?」「そんなに値切って恥ずかしい」となるわけだ。
大阪ではオバチャンだけでなく、キレイなお姉さんも値切ったりするのである。高いブランドでも安く手に入ればよい、高い物を高く買っても自慢になりません、これが大阪の買い物感覚であり文化である。
値切るといえば日本橋のでんでんタウン、ここでは連日どの店も赤札が掲げられ、熾烈な価格争いが繰り広げられているが、客の方もよく心得たもので、赤札そのままの値段では絶対に買わない。 値切った価格をメモって数件を廻る、最も安かった店で更に「おまけ」を付けてもらって買う。
しかし最近はこんな兵(つわもの)もややトーンダウン気味らしく、ある電気店のおやじいわく「赤札をそのまま買うて行く客が多くなってチョット寂しい」と言ってたとか。
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