交野市特集
[大阪府]
交野市は大阪府の東北部に位置し、大阪市や京都市、奈良市までの距離がいずれもおおむね20キロメートルのところにある緑豊かなまちです。
市の面積は25.55平方キロメートル。約半分が山地で占められており、南部にある金剛生駒紀泉国定公園内には、ほしだ園地があります。
交野市のいいトコ!!
交野市で憩い・楽しむ
七夕まつり
7~8月の「七夕月間」に市内各所で七夕にちなんだ祭りが開催されます。
機物神社(はたものじんじゃ)では境内が笹飾りで埋め尽くされ、星田妙見宮では神楽などの神事が行われます。
交野山(こうのさん)
標高341メートルの交野山は気軽に登れる人気スポット。「いきものふれあいセンター」ほか、山頂にはパワースポットでも人気の「観音岩」など見どころ満載。観音岩から眺める六甲山系から京都までの眺望は一見の価値ありです。
星のブランコ
府民の森「ほしだ園地」にある全長280メートル、最大地上高50メートルと木床板人道吊り橋としては国内最大級の吊り橋で、観光スポットのひとつとなっています。
橋の上からは春は新緑、秋は紅葉と様々な景色の空中散歩が楽しめます。
交野市の名所・文化
獅子窟寺
薬師如来坐像
寺伝によると、文武天皇(飛鳥時代)の頃、修験道の開祖といわれる役小角(えんのおづぬ)が金剛山からこの岩窟へ来て、薬師浄土を開いたと伝えられ、寺号は境内にある岩が獅子の吼える口に似ていることから「獅子窟寺」とついたといわれています。
本尊薬師如来坐像は弘仁期(平安時代、西暦900年頃)のものとされ国宝です。この尊像は行基菩薩が一刀三礼のもと三年と三ヶ月を費やして刻まれた像で、授乳の霊験が著しいと伝えられています。榧の木(かやのき)の一木造で高さ92センチメートル、相貌の眉、切目、口唇に漂う特徴と衣文の鋭い翻波様式は平安の初期の代表的作風です。
私部城跡
戦国時代の城跡です。曲輪(城の陣地)や堀跡などの起伏のある地形が田畑や池などとして残っています。私部地区の中で織田信長に味方した安見氏が居城としていました。この城をめぐって松永久秀の軍勢と織田の軍勢が衝突するなど、戦国期の北河内の中心となった城でした。
現在、その一部が市指定史跡となっています。
所在地 | 交野市私部6丁目1717番付近 |
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磐船峡
天野川が山地を流れる付近にできた深い谷地形が風光明媚な景観を生み出しています。鮎返しの滝を見ることもできます。
特に磐船神社付近では河川沿いに花崗岩の巨岩が多くみられます。
アクセス | 京阪バス「梅の木」下車すぐ、「磐船神社前」下車徒歩5分、「哮橋」下車徒歩3分 |
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交野市の特産・名物
神宮寺ぶどう
交野の山々の湧き水、水はけの良い土と高度な栽培技術により、糖度の高さ、果粒の大きさなど品質の良いぶどうです。
かたのルビー(レッドムーン)
煮崩れしにくく、きれいなルビー色の特徴をもつ、ほんのり甘いじゃがいもです。
交野ジェラート
交野産の素材を旬に合わせてジェラートにしました。季節限定。