神埼市特集
[佐賀県]
神埼市は、佐賀県の東部に位置し、東は神埼郡吉野ヶ里町及び三養基郡、北は佐賀市三瀬村及び脊振山地を隔てて福岡市、南は九州の大河、筑後川を挟んで福岡県久留米市、西は県都の佐賀市と隣接しています。地形は、城原川、田手川及び嘉瀬川の源流部をなす脊振山を最高峰とする北部の山間地域と、同河川が潤す肥沃な平野からなる南部の穀倉地帯とに分別される、縦に細長い形を成しています。
神埼市のいいトコ!!
神埼市で憩い・楽しむ
高取山公園
高取山の斜面を利用した遊具が配置され、自然の中で思いっきり遊べる公園です。全長約200メートルのローラー滑り台や草スキーをはじめ、テニスコートや展望台などを持つ、山を生かした公園です。
桜街道
眼鏡橋を中心に、県道三瀬神埼線とそれに平行した城原川沿いに約2キロメートルにわたり桜のトンネルができます。
城原川ハンギーまつり
神埼市を流れる城原川を舞台に、ヒシを摘む時に用いるハンギー(木製のタライ)を漕いでタイムを競うレースをはじめ、水と親しむプログラムが盛りだくさんです。
神埼市の名所・文化
吉野ヶ里遺跡
集落の発生とクニへと拡大・発展する弥生時代社会の様子を見ることのできる大変貴重な遺跡です。現在、国営吉野ヶ里歴史公園として整備され、邪馬台国を想像できる遺跡として多くの見学者が訪れています。
脊振の眼鏡橋
明治24年につくられた高さ14メートル、長さ20メートル、幅6メートルの石造りの橋。脊振峡に映えて、がっちりと絶壁に誇り、100年以上に亘る脊振町の発展を支えてきた屈指の名橋です。
所在地 | 脊振町広滝・鹿路 |
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御田舞
12年に1度、申年の4月初申の日から13日間にわたって仁比山神社で行われる「大御田祭」に奉納される。古式豊かな田打ちや田植えの所作が続き、最後は勇壮な「鬼舞」で締めくくられます。平安時代に始まったとされ、日本古来の田に関する神事芸能の系統をひく、芸能史上きわめて重要な位置を占めています。
神埼市の特産・名物
米
粒が大きく、もっちりした食感のさがびよりや、ほどよい粘りと優れた味わいの夢しずく、また、冷めてもほどよい粘りと甘みがある天使の詩、つやつやとし、コクのある旨味があるさがひのひかりなどを生産しています。
菱の実
千代田の秋の風物詩として知られる菱の実とり。ハンギーと呼ばれる大きなタライに乗って、一つひとつ摘み取ります。菱の実はウォーターマロン(水栗)とも言われ、主に塩ゆでして食べますが、栗に似た独特の風味を持ち、味は淡白で美味です。
尾崎人形
13世紀末、蒙古の人が伝えたと言われる土の温もりがある素朴な人形。ホーホーと哀愁のある音色が特徴です。