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長い長い年月を経て育まれてきた、各地独特の歴史や風土など、あなたの知らなかった事がきっと分かるはず。
絹本著色山水図
有形文化財。S54.8.28指定。
縦112cm、横43cm、本図は立原杏所の代表的作品の1つである。童僕を従えた二高子が、あるいは酒を携え、あるいは魚を片手に下げて江畔に立っている。岸には一隻の苫船が浮かび、船頭はすでに櫂を握って客の乗船を待っている。河岸の岸壁高くそびえ、空には晧々たる明月がかかっている。
立原杏所は南画家であるが、円山派をかなり学んでいる。杏所は名を任、豪派子遠、翠軒、玉浄舎などを用いた。水戸藩士で、父は翠軒、大日本史の編さんに当たった名儒である。
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