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日頃、見慣れた風景でも、ちょっと見方をかえてみませんか? きっと新しい何かが見つかるかも知れません。
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| もはや新たなスポットか… |
海岸美日本一と謳われ、かつて多くの観光客を集めた和歌の浦。リアス式海岸が美しい雑賀崎。灯台あり庭園あり、地中海を彷彿とさせる崖に連なる漁村の家並み・・・。
・・・そんな美しい海岸美に、訪れる人々が酔いしれたのも今は昔・・・
確かに、和歌の浦の海岸を見下ろす峠からの絶景は、今も素晴らしく「あんなキレイな景色は他には無いよ」と地元のお年よりの方々は言う。
しかし、各地で開発されるテーマパーク、さらには和歌山においても様々なレジャー誘致開発により、何時しか和歌の浦を観光地と指定する人々が減少していった。
和歌浦湾を見下ろすようにそびえる大型ホテルや観光旅館も、次々と休業、閉館という状況に追い込まれ、残ったのは手のつけようがない巨大な廃墟群であった。
そういえば昭和46年1月2日の深夜、この界隈の大型旅館で死者16名を出す火事が起こった。数年前にも侵入者が再び火事を起こしている。
風光明媚な和歌の浦もいつしか、雑賀崎峠にやってくる「走り屋」や、深夜ともなれば廃墟群に集まる怖い物見たさの若者達、そしてそれをネタに怪談を書き続ける一部のマスコミや出版関係者によって話題となり、しかし、もはやこれは新たな名所としての地位を築いたと言えるかもしれない・・・・。
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